Photoshopの切り抜きツール14撰|画像を切り取る方法やトリミング方法も紹介

Photoshopを使って作業をする時、特によく使うのが切り抜きツールではないでしょうか。
Photoshopで切り抜きに使えるツールは、自動選択ツールやクイック選択ツールだけでなく他にもいろいろなツールがあります。
この記事では、切り抜きに使えるPhotoshopのツールや切り抜き方法を14個紹介します。

切り抜きツール①四角や丸などに切り抜く

まずは、四角や丸など特定の形に切り抜けるツールを紹介します。

長方形選択ツール

長方形選択ツール

長方形選択ツールでは、画像を四角形に切り取ることができます。


長方形選択ツール

例えば、画像のように選択範囲を作成してコピー&ペーストすれば、画像のように選択範囲内を切り取りできます。

楕円形選択ツール

楕円形選択ツール

楕円形選択ツールでは、画像を四角形に切り取ることができます。


楕円形選択ツール

長方形選択ツールと同じように、選択範囲を作成してコピー&ペーストすれば、画像のように選択範囲内を切り取りできます。

切り抜きツール

切り抜きツール

切り取りツールでは、画像をトリミングすることができます。


切り抜きツール

画像のように表示されます。
切り取りツールを持って、大きさを調整すれば画像をトリミングして指定のサイズに切り抜きすることができます。


切り抜きツール

Enterキーを押せば完了です。
指定のサイズに切り抜くことができました。


切り抜きツール②自由な形に切り抜く

次は自由な形に切り抜けるツールについて紹介します。

投げ縄ツール

投げ縄ツール

投げ縄ツールは、名前の通り投げ縄のように選択範囲を作成できます。


投げ縄ツール

使い方は簡単で、投げ縄ツールを選択した状態でカンバス内を自由にドラッグします。
すると、選択範囲が作成されます。
長方形選択ツールや楕円形ツールのように、選択範囲を作成してコピー&ペーストすれば、画像のように選択範囲内を切り取りできます。

多角形選択ツール

多角形選択ツール

多角形選択ツールは、選択範囲を多角形で作ることができます。


多角形選択ツール

多角形選択ツールを選択した状態で、カンバス内の好きなところをクリックしていきます。
すると左画像のようにパスが表示されます。
最後に始点をクリックするかCtrlキーを押しながらクリックすれば、画像のように選択範囲を作成できます。
選択範囲を作成してコピー&ペーストすれば、選択範囲内を切り取りできます。

マグネット選択ツール

マグネット選択ツール

マグネット選択ツールは、少し特殊なツールでマウスの動きによって選択範囲を作成できます。


マグネット選択ツール

カンバス内の自由なところをクリックして適当にマウスを動かします。
すると、マウスの動きに合わせて選択範囲が作成できます。
最後に始点をクリックするかCtrlキーを押しながらクリックすれば画像のように選択範囲の作成を完了できます。

ペンツール

ペンツール

ペンツールは選択範囲をパスで作成できるツールです。
カンバス内の自由なところをクリックしていくとパスが直線で作成されます。


ペンツール

クリックしたままドラッグすれば、曲線のパスを作ることも可能です。
最後に始点をクリックするかCtrlキーを押しながらクリックして、パス内を右クリックします。
「選択範囲を作成」すれば選択範囲の作成ができます。

詳しい使い方はこちらをご覧ください。
Photoshop(フォトショップ)のペンツールでパスを使った切り抜き方法


切り抜きツール③素早く綺麗に切り抜く

ここからは、クイック選択ツールなど素早く綺麗に切り取ることができるツールを紹介します。
おそらく切り取りをする際はここで紹介するツールを多用すると思うので、ぜひチェックしてください。

オブジェクト選択ツール

オブジェクト選択ツール

オブジェクト選択ツールはPhotoshopの中でも新しいツールで、人や動物などの選択範囲を作成する時間を大幅に減らすことができます。


オブジェクト選択ツール

オブジェクト選択ツールを選択した状態で、大まかに人の周りをドラッグして囲みます。
すると、画像のように自動で人の形に選択範囲を作成してくれます。
オブジェクト選択ツールの詳しい使い方は下記の記事で紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。

Photoshop(フォトショップ)のオブジェクト選択ツール|分かりやすく解説!

クイック選択ツール

クイック選択ツール

クイック選択ツールは、被写体をなぞることで選択範囲を作成できます。


クイック選択ツール

クイック選択ツールを選択した状態で被写体をなぞります。
すると、画像のように選択範囲を作成できます。


クイック選択ツール

選択範囲を作り過ぎた場合は、マイナスに持ち替えて余分な部分をなぞれば削除できます。

自動選択ツール

自動選択ツール

自動選択ツールはオブジェクト選択ツールと似ているツールで、自動で似た色の部分を選択範囲として作成できます。


自動選択ツール

自動選択ツールを選択した状態で、被写体をクリックします。
すると画像のように選択範囲を自動で作成できます。

自動選択ツールの具体的な使い方については、下記の記事で紹介しておりますのでぜひご覧ください。
5秒で完了!Photoshopの自動選択ツールを使う切り抜き方と設定方法

色域指定

色域指定は、指定した色の範囲を選択範囲として作成できます。

色域指定

画面上部のメニューから選択範囲>色域指定を選択します。
すると、色域指定のパネルが表示されます。


色域指定

カンバス内をクリックすると、画像のように色の範囲が作成されます。
白い部分が選択範囲です。


色域指定

選択範囲を小さくしたい場合は、許容量の値を小さくします。

また、色域指定の詳しい使い方はこちらで説明しておりますのでぜひご覧ください。
綺麗に作れる!Photoshopの色域指定で選択範囲を作る方法


切り抜きツール④丁寧に切り抜く

このステップでは、選択範囲をより丁寧に切り取りできる方法を紹介します。

チャンネル設定

チャンネル設定

チャンネルを使うと、クイック選択ツールやオブジェクト選択ツールでは、作成するのが難しい細やかな選択範囲を作成できます。
背景が複雑だったり、色のコントラストの比率が低いと上手く選択範囲を作成できないので注意が必要です。


チャンネル設定

ツールバーではなく、チャンネルパネルを開き、レッド、グリーン、ブルーの中からどれが一番コントラストの比率が高いか確認します。
今回はグリーンを選択します。


チャンネル設定

そしてグリーンのレイヤーを右クリックして、複製します。


チャンネル設定

画面上部のメニューからイメージ>色調補正>レベル補正を選択します。
左のカーソルを右に持っていくと、黒が強調されます。
黒い部分が選択範囲になるので、髪の毛など切り取りづらい部分はなるべく黒くなるように設定しましょう。

逆にいらない部分は白にする必要があるので、右のカーソルを左に持っていきましょう。
設定が完了したら「OK」をクリックします。


チャンネル設定

ブラシツールに持ち替えて、肌などまだ黒くなっていない部分を塗ります。
逆に黒くなった背景は白く塗りましょう。


チャンネル設定

「グリーンのコピー」レイヤーのサムネイルをCtrlキーを押したままクリックして、レイヤーパネルに切り替えて「レイヤー0」をクリックします。


チャンネル設定

選択範囲が逆に設定されているのでDeleteキーをクリックします。
すると人を切り抜くことができました。

チャンネルをの使い方についてはこちらの記事で詳しく紹介しておりますので、気になる方は是非ご覧ください。
Photoshopのチャンネルとは?切り抜きの方法も紹介します!

レイヤーマスク

レイヤーマスクでは、クイック選択ツールなどで作成した選択範囲をブラシツールを使って調整できます。

レイヤーマスク

まずは、ツールバーからクイック選択ツールを選択して、選択範囲を作成します。
そして、「ベクトルマスクを追加」をクリックすると、レイヤーマスクで切り抜くことができます。


レイヤーマスク

レイヤーマスクの方を選択した状態で、ブラシツールを使うと切り取り範囲を調整できます。
黒で塗ると切り取り範囲が削除され、白で塗ると切り取り範囲が追加されます。

レイヤーマスクのメリットはやり直しがしやすいことです。
画像を切り抜いた状態でもさらに微調整することができます。
もし失敗しても、レイヤーマスクを削除すれば元の画像を傷つけることなく何度でもやり直せるのでとても便利です。

選択とマスク

「選択とマスク」では、かなり細かい選択範囲の設定をすることができます。
クイック選択ツールなどで作成した選択範囲をピクセル単位で調整して切り抜いたり、境界線を滑らかにすることができます。
多くのオプションがついているので、かなり丁寧に切り抜きを行うことができます。

細かい使い方はこちらの記事で紹介していますのでぜひご覧ください。
Photoshop|選択とマスクの使い方や切り抜き方法をじっくり解説します!


まとめ:用途に分けて使いこなそう

今回紹介したもの以外にも、ツールは豊富にあります。
ぜひ用途に分けて使いこなしましょう。
また、この記事以外にもAdobeソフトの使い方に関連した記事を多く投稿しておりますのでぜひご覧ください。