Premiere Proのエッセンシャルグラフィックスパネルを使えば、文字やシェイプの編集をすることができます。
今回の記事では、エッセンシャルグラフィックスの使い方について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
エッセンシャルグラフィックスとは
エッセンシャルグラフィックスは、文字やシェイプを編集できるパネルです。
その他にもAfter Effectsで作成されたテンプレートを読み込んで使用することができます。
エッセンシャルグラフィックスでできること
ここでは、エッセンシャルグラフィックスでできることを具体的に紹介します。
整列と変形の編集
整列と変形では、オブジェクトの位置や大きさ、不透明度などを編集できます。
スタイルの作成
スタイルでは、エッセンシャルグラフィックスで編集した内容を保存して、他のオブジェクトに適用することができます。
使い方は簡単で、オブジェクトの編集が完了したら「スタイルを作成」を選択します。
スタイルの名前を付けてOKボタンをクリックしましょう。
これでスタイルの作成は完了です。
他のオブジェクトを選択して、先ほど作成したスタイルを適用させてみましょう。
大きさや色など全てが同じになります。
テキストの編集
テキストの基本的な編集が可能です。
フォントの種類や大きさ、行間などはこの項目で編集しましょう。
アピアランスの編集
アピアランスでは、オブジェクトの色を変更したり境界線、シャドウ、背景の追加ができます。
また、「テキストでマスク」にチェックを入れると下に配置されているオブジェクトを切り抜くことができます。
反転させて文字の形に切り抜くことも可能です。
映像素材を文字の形で切り抜く方法は下記で紹介しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
Premiere Pro(プレミアプロ)文字の形で切り抜きする方法テンプレートの使用
エッセンシャルグラフィックスの参照をクリックすると、ダウンロードしたテンプレートを使用することができます。
もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法
Premiere Proで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。ある程度Premiere Proを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。
テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。
プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。
下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
Premiere Pro|テンプレートはどれがおすすめ?種類に分けて紹介!
まとめ:エフェクトコントロールパネルと並行して使える
エフェクトコントロールパネルでは、オブジェクトにモーションをつけることができるので並行して使うと便利です。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。