Premiere Proで人物などを切り抜きする方法

Premiere Proでは、映像の中の人物を切り抜きする方法があります。
今回の記事では、Premiere Proで人物などを切り抜きする方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

①Ultraキーを使用

まずは、Ultraキーを使う方法について紹介します。

ドラッグ&ドロップ

エフェクトパネルからUltraキーを選択して、クリップにドラッグ&ドロップします。


Ultraキー

エフェクトコントロールパネルにUltraキーが追加されます。


スポイトマークを選択

キーカラーのスポイトマークを選択して、プログラムモニターパネルで切り抜きたい部分をクリックします。


クリックした部分が消える

するとクリックした部分が消えます。


もう一度Ultraキーを追加

他にも消したい部分がある場合は、もう一度Ultraキーを追加して再度消したい部分をクリックしましょう。


②After Effects、Photoshopを使用

Premiere Proでは、背景が複雑な映像を切り抜くのは難しいです。
背景が複雑な映像を切り抜くならAfter Effectsのロトブラシツールを、画像を切り抜きたいならPhotoshopの切り抜きツールを使ってみましょう。


もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法

Premiere Proで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。
ある程度Premiere Proを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。


テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。

プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。

下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

Premiere Pro|テンプレートはどれがおすすめ?種類に分けて紹介!

まとめ:複数のソフトを使いこなそう

Premiere Pro以外にも、PhotoshopやAfter Effectsの使い方を覚えておけば編集が楽になります。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。

また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。