Premiere Proのリップル削除ができない場合の原因や対処法

Premiere Proでクリップの間を削除したくてもできないことはありませんか。
今回の記事では、Premiere Proでリップル削除ができない時の対処法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

リップル削除とは?

    リップルとはクリップとクリップの間にある空白のことです。
    リップル削除とはこの空白を削除する行為を指します。

トラックがロックされている

トラックがロックされている

画像のようにトラックの鍵のマークが青くなっていると、トラックがロックされています。
トラックがロックされていると、リップル削除に限らず全ての編集ができなくなります。
鍵のマークをクリックして、ロックを解除しましょう。


他のトラックに隙間がない

他のトラックに隙間がない

画像のように他のトラックに隙間がない状態だと、リップル削除ができなくなるケースがあります。
解決方法は、主に以下の2つが考えられます。

手動で動かす

クリップを一つずつ動かして、隙間を埋めていく方法です。
クリップが多くて面倒な場合は、次に紹介する方法を試してみてください。

他のトラックをロックする

隙間のないトラックに一時的にロックをかける方法です。
ロックをかけることで、リップル削除が可能になります。


もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法

Premiere Proで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。
ある程度Premiere Proを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。


テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。

プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。

下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

Premiere Pro|テンプレートはどれがおすすめ?種類に分けて紹介!

まとめ:ロックがかかっているか確認しよう

リップル削除に限らず、編集ができないときの原因はトラックにロックがかかっていることが多いです。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。

また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。