Photoshopで塗りつぶしの隙間をなくす方法

Photoshopでイラストを描いているときに、塗りつぶしツールを使ってイラストを塗りつぶすと塗りと線の間に塗り残しの隙間ができることはありませんか。
この記事では、Photoshopで塗りつぶしをした時の隙間をなくす方法について紹介します。

対処法その1:ペンツールで無理やり塗りつぶす

一番簡単な方法は、ペンツールを使って無理やり塗りつぶす方法です。
あまりスマートな方法ではありませんが、簡単に隙間を塗りつぶせる方法です。

「合成画像の塗りつぶし」をクリック

新規レイヤーを作成して、「合成画像の塗りつぶし」をクリックします。
※「合成画像の塗りつぶし」をクリックすることで、別レイヤーの範囲も塗りつぶすことができます。


塗りつぶしツールを使って画面をクリック

塗りつぶしツールを使って画面をクリックしてみましょう。
塗りつぶしができますが、画像のように隙間ができてしまいます。


線のレイヤーの下に移動

塗りつぶしのレイヤーを線のレイヤーの下に移動します。


ペンツールを選択

ペンツールを選択して、隙間を塗っていきましょう。
ペンの太さは線より少し細めが望ましいです。
簡単なイラストの場合は、この方法でも問題ありませんが書き込みが多かったり、線の細いイラストの場合はかなり手間がかかるかもしれません。
以下で、隙間を塗りつぶす他の方法について紹介します。


対処法その2:許容値を増やす

ここでは、許容値を増やすことで塗りつぶしの隙間を減らす方法を紹介します。
許容値の値を変更すると、塗りつぶされる範囲を調整することができます。
事前に調整しておくと、何度も塗りつぶしをやり直す手間が省けるのでぜひチェックしてください。

許容値の調整方法

許容値は塗りつぶしツールを選択した状態だと、画面上部に調整するためのメニューが表示されます。
許容値は0から255の間で調整することが可能です。

許容値を変更

画面上部の許容値に数字を入れると、許容値を変更できます。

許容値

許容値を調整する際の注意点

ここでは、許容値を調整する際の注意点について説明します。

はみ出してしまうこともある

許容値の値を大きくし過ぎると、画像のようにはみ出してしまうこともあるので注意が必要です。


塗りつぶされる範囲が変わらない

また、背景が透明のレイヤーで塗りつぶしをすると許容値の値を変更しても、塗りつぶされる範囲が変わらないので注意しましょう。


対処法その3:選択範囲を拡張する方法

最後に、選択範囲を拡張する方法について紹介します。

「合成画像の塗りつぶし」をクリック

まずは、ペンツールで塗りつぶすときと同じように新規レイヤーを作成して、「合成画像の塗りつぶし」をクリックします。


塗りつぶしのレイヤーを線のレイヤーの下に移動

塗りつぶしツールを使って画面を塗りつぶしをしたら、塗りつぶしのレイヤーを線のレイヤーの下に移動します。


Ctrlキーを押しながらクリックして選択範囲を作成

次に、レイヤーのアイコンをCtrlキーを押しながらクリックして選択範囲を作成します。


拡張をクリック

選択範囲を拡張していきます。
画面上部のメニューから選択範囲>選択範囲を変更の中の拡張をクリックします。


拡張量を入力してOKをクリック

拡張量を入力してOKをクリックします。
今回は8pxにしました。


ペンツールを使って塗りつぶし

拡張された選択範囲ができました。
最後にペンツールを使って塗りつぶしていきましょう。
選択範囲が作成されている状態なので、はみ出しを気にせずにガンガン塗りつぶせます。


まとめ:許容値をうまく調整しよう

Photoshopで隙間を塗りつぶす方法について紹介しました。
基本的には許容値をうまく調整することで隙間をなくしながら塗りつぶしができるでしょう。
以下が今回のまとめです。

  • 「合成画像の塗りつぶし」をクリックすることで、別レイヤーの範囲も塗りつぶすことができる
  • 許容値の値を変更すると塗りつぶされる範囲を調整できる
  • 選択範囲を拡張することで、大きめの選択範囲を作成できる

また、この他にもPhotoshopに限らずIllustratorやAfter EffectsなどAdobeソフトの使い方を紹介した記事を多く投稿しております。
デザインや動画編集に興味のある方は、ぜひご覧ください。