超簡単なIllustrator(イラレ)のグラデーションメッシュの使い方と実践例

グラデーションメッシュは、実写のようにリアルな色の流れを作る際に使用します。
ここでは、メッシュツールの使い方やリアルなオブジェクトを作る例を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

グラデーションメッシュとは

グラデーションメッシュとは、通常のグラデーションツールよりも複雑な色の流れを作れるツールです。
画像のようにリアルな色合いも表現できます。

メッシュツールの使い方

メッシュツールの基本的な使い方を紹介していきます。
使い方をマスターすることで、クオリティの高いものを作れるようになるのでぜひ覚えてください。

オブジェクトを準備

オブジェクトを準備

まずは、グラデーションをかけるためのオブジェクトを準備します。
長方形ツールを使って、適当な大きさの四角形を作成してください。

グラデーションメッシュの選択

グラデーションメッシュの作成には、メッシュのアンカーポイントを自由な場所に作れる方法と、メッシュのアンカーポイントを均等に配置する方法の2通りがあります。
まずは、自由な場所にメッシュのアンカーポイントを作る方法について紹介します。

自由な場所にメッシュポイントを作る方法

自由な場所にメッシュポイントを作る

左側のツールバーからメッシュツールを選択します。
オブジェクトの適当な場所をクリックするとアンカーポイントが作られます。


色を加える

色を加える

次に色を加えていきます。
アンカーポイントを選択した状態で、「塗り」を選択し色を変えましょう。

メッシュのアンカーポイントを均等に配置する方法

次に、アンカーポイントを均等に配置する方法です。
グラデーションメッシュを作成を選択

「オブジェクト」>「グラデーションメッシュを作成」を選択してください。


メッシュのアンカーポイントを均等に配置する

「行数」、「列数」、「種類」、「ハイライト」を選択することができます。
色の変更方法は、「自由な場所にメッシュのアンカーポイントを作る方法」と同じです。

種類とは・・・種類は「フラット」、「中心方向」、「エッジ方向」の3種類あります。
「フラット」は通常のメッシュと同様で、「中心方向」は中心に白いグラデーションがかかり、「エッジ方向」はオブジェクトの端に白いグラデーションがかかっている状態になります。

グラデーションメッシュの調整

次にグラデーションメッシュの色や位置、方向を調整しましょう。
色や位置、方向を調整

まず、ダイレクトツールを選択し、アンカーポイントをドラッグします。
すると、グラデーションの位置を動かすことができます。


ハンドルを操作

また、ハンドルを操作することでグラデーションの流れを調整することが可能です。

このステップのまとめ

  • グラデーションメッシュには、自由な場所にアンカーポイントを作れる方法と均等に配置できる方法の2通りである
  • アンカーポイントとハンドルを動かしてグラデーションを調整する

リアルなオブジェクトを作る実践例

ここでは、グラデーションメッシュを使ってリアルなオブジェクトを作る手順を説明します。

画像を用意する

画像を用意

オブジェクトを作る際の、参考にするための画像を用意しましょう。
今回はこちらのバラの画像を参考に作成していきます。

オブジェクトの形を作る

画像を参考にオブジェクトの形を作っていきます。

オブジェクトの形を作る

新規レイヤーをクリックして、その中にオブジェクトを作りましょう。
簡単な形の場合は、長方形ツールや楕円形ツールを使ってもいいですが、複雑な形を作る際はペンツールを使用してください。

今回のバラの画像を見ると、複数の花びらが重なり合っています。
花びら一枚一枚に異なる色の流れがあるため、オブジェクトも一枚ずつ作りましょう。

メッシュツールの使用

メッシュツールの使用

オブジェクトを作成したら、次はメッシュツールを使用します。
画像を横にずらし、色の流れをよく見て、アンカーポイントを置いていきます。
今回はこのようになりました。


バラの色をコピー

そして、次にバラの色をコピーしていきましょう。
ダイレクト選択ツールを使ってアンカーポイントを選択した状態にして、スポイトツールで色をコピーしていきましょう。
出来上がったオブジェクトを見て、色の流れに違和感がある場合はアンカーポイントの位置やハンドルを使って調整してみましょう。
この作業を繰り返せば完成です。


まとめ:クオリティの高いものを作れるようになる

グラデーションメッシュを使いこなせば、よりクオリティの高いものの作成が可能です。
以下が今回の記事のまとめです。

  • グラデーションメッシュは、リアルな色の流れを描ける
  • グラデーションメッシュを使いこなすには色の流れをよく観察することが大切
  • アンカーポイントやハンドルを操作することでより高度なグラデーションを作成できる

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