After Effectsでは、長方形や楕円、星などのシェイプを作成することができます。
今回の記事では、After Effectsでシェイプを作成する方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
作成できるシェイプは5種類
After Effectsには下記の5つのシェイプツールがあります。
- 長方形ツール
- 角丸長方形ツール
- 楕円形ツール
- 多角形ツール
- スターツール
シェイプを作成しよう
ここでは、シェイプを作成する流れを紹介します。
コンポジションを作成した状態で始めてください。
コンポジションの作成方法はこちら
配置する方法
長方形ツールなどのシェイプを作成するツールを選択した状態で、プレビュー画面をドラッグします。
すると、画像のようにシェイプが作成されます。
色を変更する方法
色を変更するには、画面上部の「塗り」もしくは「線」をクリックします。
文字の部分をクリックすれば、画像のようにグラデーションや描画モードを設定できます。
長方形を選択すると、カラーピッカーが開き色を変更できます。
設定を追加する方法
シェイプには新たに設定を追加することも可能です。
画面上部の追加の「▷」のボタンをクリックすると、様々な設定を確認できます。
試しに「角を丸くする」を追加してみましょう。
レイヤーを確認すると設定が追加されています。
数値を調整すれば、角が丸くなります。
アンカーポイントを中心にする方法
アンカーポイントはシェイプを動かす時の中心になる部分のことです。
選択ツールでシェイプを選択した時に表示されるターゲットのようなマークを指します。
例えば、アンカーポイントが画像のようになっているとします。
そして、回転させるとこのようになります。
アンカーポイントを中心にするには、まず画面上部からアンカーポイントツールを選択します。
そして、シェイプを選択してCtrlキー(Commandキー)を押したままアンカーポイントを動かしてみましょう。
自動で中心に移動します。
多角形ツールで辺の数を変更する方法
多角形ツールでオブジェクトを作成する際、五角形や六角形など辺の数を変更することができます。
方法は、多角形ツールでドラッグしている状態で、矢印キーの上下どちらかを押すだけです。
矢印キーの↑を押せば辺が増え、↓を押せば辺が減ります。
スターツールでも同じことが可能です。
もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法
AfterEffectsで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。ある程度AfterEffectsを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。
テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。
プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。
下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
After Effects(アフターエフェクト)おすすめのテンプレートを種類に分けて紹介!
まとめ:シェイプをマスターしよう
シェイプツールは、モーショングラフィックスを作成するのに必要なツールです。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。