After Effectsでプレビューが再生できないときの対処法3撰

After Effectsを使って作業をするとき、動作が重くなりプレビューが再生できなくなったことはありませんか。
今回は、作成中の動画がプレビューで上手く再生できない、そもそも再生できなくなった時の対処法について紹介します。

対処法1:環境設定からキャッシュを削除する

映像がうまく再生できないときは、キャッシュの削除をしてみましょう。

キャッシュ削除の手順

手っ取り早く手順だけ知りたい人に向けて先に手順を紹介します。

キャッシュ削除

キャッシュ削除2

画像のように
編集>環境設定>メディア&ディスクキャッシュ>ディスクキャッシュを空にする
の順番で行っていけば作業は完了です。

キャッシュとは?なぜ削除する必要があるのか

キャッシュとは何度も再生する動画のデータを、PCの記録装置に一時的に記録しておくことです。
そうすることで、次回再生するときにその記録装置からデータを取り出せるので、処理が高速化されます。

しかし、キャッシュにはもう再生することのない動画のデータも記録されたままになります。
このキャッシュが溜まっていると、新しくデータを記録する場所がなくなり結果的に動画のプレビューが遅くなる原因になります。
キャッシュは定期的に削除することをおすすめします。


対処法2:解像度を下げる

動画全体の簡単な流れを確認したいだけなら、解像度を下げることをおすすめします。

解像度

プレビュー画面の下部にある解像度を選択すると調整が可能です。
解像度は、「フル画質」、「1/2画質」、「1/3画質」、「1/4画質」から選択できます。
解像度を下げると、動画全体が荒くなってしまいますが、書き出しするときには元の下げる前の解像度に戻るので心配しなくても大丈夫です。


対処法3:スキップを増やす

プレビューのタブを下にスクロールすると「スキップ」というメニューがあります。

スキップを増やす

動画というのは1秒間に30フレーム、つまり30枚の静止画で構成されています。
スキップでは、この30フレームの内いくつのフレームをスキップさせるか選択することができます。

例えば、1フレームスキップすれば1秒間を15フレームで再生することになります。
多少カクカクしますが、より長い時間安定してプレビューを再生できるのでスキップ数は最大の「5」に設定することをおすすめします。
また、解像度と同じく書き出しするときにはスキップされることなく通常の状態で書きだされるので心配しなくても大丈夫です。


まとめ:プレビューを再生しやすくすることは大事

After Effectsでは、エフェクト加工やモーショングラフィックスなど時間のかかる作業をすることが多いので、プレビューが再生しやすいように設定することは非常に重要です。
以下が今回のまとめです。

  • キャッシュは定期的に削除する必要がある
  • 解像度を下げ、スキップ数を増やすことでプレビューが再生されやすくなる

この他にもAfter Effectsに限らずPremiere proやPhotoshopなどAdobeソフトの使い方についてまとめているので気になった方は是非ご覧ください。