Premiere Proを使ってプレビューを確認しようとした時に、プログラムモニターが映らなかったことはありませんか。
今回の記事では、プログラムモニターが映らない時の対処法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
レンダラーを変更してみる
プレビューが動かない場合は、レンダラーを変更してみましょう。
画面上部のメニューからファイル>プロジェクト設定>一般を選択します。
プロジェクト設定のパネルが表示されます。
レンダラーの部分をクリックして、ソフトウェア処理に変更してOKボタンをクリックします。
これでもプログラムモニターが映らない場合は他の方法を試してみましょう。
キャッシュを削除する
プログラムモニターが映らない場合、キャッシュが溜まっていることが原因の可能性があります。
キャッシュが溜まっていると、プレビューだけでなくレンダリングなど他の動作も重くなるので、早めに削除しましょう。
画面上部のメニューから編集>環境設定>メディアキャッシュをクリックします。
環境設定のパネルが表示されるので、「メディアキャッシュファイルを削除」のボタンをクリックしましょう。
これで、キャッシュが削除されます。
Premiere Proを再起動する
もし、どうしてもプレビューが動かない場合はプロジェクトを保存して、Premiere Proを再起動しましょう。
これで、上手くいく場合もあります。
基本的にPremiere Proが重いのが原因
プログラムモニターが映らなかったり、プレビューが動かない時の代表的な対処法について紹介しました。
プログラムモニターが映らなかったり動かないのは、基本的にPremiere Proの動きが重いのが原因です。
下記の記事で、Premiere Proが重い時の対処法について詳しく紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
作業効率を格段に上げるテンプレート
プログラムモニターが映らない時の対処法について紹介しました。
Premiere Proでは、テンプレートを使用することでかっこいいエフェクトやモーショングラフィックスを短時間で作成することが可能です。
ここでは、簡単かつスピーディーに追加できるかっこいいテンプレートを3つ紹介します。
お手頃価格で購入可能ですので、是非チェックしてみてください。
Transition Pack
120個ものトランジションがセットになった超豪華なテンプレートです。
一つ一つのトランジションがオシャレでバリエーションも豊富なので、映像のクオリティを上げるのに役立ちます。
リンク先に紹介動画もあるので、是非チェックしてみてください。
500 Shape Elements
500以上ものアニメーションがセットになったテンプレートです。
使い方はドラッグ&ドロップするだけで、色の編集も簡単に行えます。
クオリティが高くコスパもよいので、初心者におすすめのテンプレートといえます。
Cinematic Film LUT’s
映画で使われるようなカラーグレーディングを再現できるテンプレートです。
クオリティの高いプリセットが15種類使え、ハリウッドのようなすごい映像を作ることもできます。
映像のクオリティにこだわりたい人におすすめのテンプレートです。
もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法
Premiere Proで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。ある程度Premiere Proを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。
テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。
プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。
下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
Premiere Pro|テンプレートはどれがおすすめ?種類に分けて紹介!
まとめ:Premiere Proを快適に使おう
動画編集を使用している時に、プレビューが確認できないと不便かと思います。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。