Premiere Proでは、テロップの後ろに背景を入れることができます。
今回の記事では、テロップに背景を入れる方法を2つ紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
エッセンシャルグラフィックスを使う方法
まずは、エッセンシャルグラフィックスを使う方法について紹介します。
文字ツールを選択して、プログラムモニターパネルに好きな文字を入力します。
画面上部のメニューからウィンドウ>エッセンシャルグラフィックスを選択します。
エッセンシャルグラフィックスを開いたら、アピアランスの「背景」にチェックを入れてください。
これで、テロップに背景をつけることができます。
不透明度や色も変更できます。
レガシータイトルを使う方法
ここでは、レガシータイトルを使う方法について紹介します。
レガシータイトルを開く
画面上部のメニューからファイル>新規>レガシータイトルを選択します。
名前をつけてOKボタンをクリックします。
レガシータイトルが開きます。
この画面で編集していきます。
背景を追加して文字を入力
まずは、長方形ツールでテロップの背景を作成します。
そして、文字ツールを使って好きな文字を入力します。
右側のレガシータイトルプロパティでフォントやサイズを変更できます。
これで、テロップに背景を入れることができました。
レガシータイトルの詳しい使い方は下記の記事で紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
Premiere Pro|レガシータイトルの使い方まとめ!これさえ見れば完璧!
もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法
Premiere Proで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。ある程度Premiere Proを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。
テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。
プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。
下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
Premiere Pro|テンプレートはどれがおすすめ?種類に分けて紹介!
まとめ:エッセンシャルグラフィックスの方が楽
エッセンシャルグラフィックスとレガシータイトルだと、エッセンシャルグラフィックスの方が楽に背景をつけられます。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。