Photoshopを使っている時に、やたらカクカクしたり急にフリーズするなど動作が重くなることはありませんか。
今回の記事では、Photoshopの動作が重い時に使える対処法を10個紹介します。
具体的には以下の通りです。すぐに実践できるので、ぜひチェックしてみてください。
- メモリの容量を増やす
- キャッシュレベルを上げる
- ヒストリー数を下げる
- グラフィックプロセッサーの設定を変更
- 復元情報の自動保存を設定
- メモリをクリアする
- いらないレイヤーやマスクを削除
- 画像をラスタライズ
- 他のアプリケーション・ドキュメントを閉じる
- パソコンそのものをクリーンアップ
メモリの容量を増やす
まずは、メモリの容量を増やしてみましょう。
画面上部のメニューから編集>環境設定>パフォーマンスをクリックします。
「メモリの使用状況」の部分を調整して、「Photoshopで使用する容量」を80%位に設定します。
設定し終わったら、Photoshopを一度閉じて再起動します。
これで、Photoshopの動作がだいぶ軽くなります。
注意点
注意点として、「Photoshopで使用する容量」を85%以上に設定すると他のアプリケーションに割り当てるメモリがなくなり、パソコンの動作が不安定になることが挙げられます。
基本的に80%前後に設定して、それでも動作が重い場合は、他の方法を実行してみましょう。
キャッシュレベルを上げる
キャッシュレベルを上げることで、Photoshopの動作を早くすることができます。
メモリの容量を増やすときと同じように、画面上部のメニューから編集>環境設定>パフォーマンスをクリックして、キャッシュレベルを調整してください。
キャッシュレベルは、1~8のレベルで調整できます。
8が一番動作が軽くなります。
注意点
キャッシュレベルが高いと画像の読み込みは遅くなるので注意してください。
ヒストリー数を下げる
ヒストリーパネルに保存できるヒストリー数を少なくすることで、Photoshopの動作を軽くできます。
画面上部のメニューから編集>環境設定>パフォーマンスをクリックして、ヒストリー数を小さくしてください。
注意点
ヒストリー数は編集の取り消しをできる回数です。
例えば、ヒストリー数を1にするとひとつ前の編集にしか戻ることができないため、ミスした時にとても不便です。
ヒストリー数は、10~20位に設定しておくことをおすすめします。
グラフィックプロセッサーの設定を変更
グラフィックプロセッサーの詳細設定を行うことで、メモリの容量を減らし動作を軽くすることができます。
画面上部のメニューから編集>環境設定>パフォーマンスをクリックして、「グラフィックプロセッサーの設定」の詳細設定を選択してださい。
描画モードを変更しましょう。
描画モードは以下の3つから選択できます。
- 基本・・・一番メモリの使用量が少ない。
- 標準・・・二番目にメモリの使用量が少ない。
- 詳細・・・使用するメモリ量は標準モードと同じだが、3Dなど高度な作業をするための設定であるため一番動作が重くなる。
復元情報の自動保存を設定
復元情報の自動保存を設定することで少しPhotoshopの速度を上げることができます。
画面上部のメニューから編集>環境設定>ファイル管理を選択します。
「復元情報を次の間隔で自動保存」を1時間に設定すると動作が軽くなります。
注意点
一番動作が軽くなるのは、「復元情報を次の間隔で自動保存」のチェックマークを外すことです。
しかし、Photoshopがフリーズしたり落ちた時に保存されなくなる可能性があるので、1時間に設定しておくことをおすすめします。
メモリをクリアする
メモリをクリアするのも、Photoshopが重い時に有効です。
画面上部のメニューから編集>メモリをクリア>すべてをクリックします。
これで、メモリをクリアすることができます。
注意点
メモリをクリアすると、今までの編集履歴も消去されます。
やり直しをできなくなるので注意してください。
いらないレイヤーやマスクを削除
ドキュメントの中にはいらないレイヤーやマスクが残っていると、メモリがデータが重くなるためPhotoshopの動きも遅くなります。
いらないレイヤーは削除して、レイヤーマスクは適用するようにしましょう。
レイヤーをラスタライズ
画像がスマートオブジェクトだと、画質が高品質に保たれる分、データが重くなります。
特に編集することがない場合は、レイヤーをラスタライズしておきましょう。
スマートオブジェクトになっているレイヤーを右クリックして、「レイヤーをラスタライズ」を選択するとラスタライズできます。
他のアプリケーション・ドキュメントを閉じる
他のアプリケーションや、編集しないPhotoshopデータを開いているとPhotoshopの動きが重くなります。
使わないものは一度全て閉じて、Photoshopのみ使用している状態にしましょう。
パソコンそのものをクリーンアップ
パソコンからいらないデータやアプリケーションを削除することで、Photoshopが重い状態を解決できます。
パソコンの中は、定期的に整理しておきましょう。
ただ副業してもダメ!?
デザインだけに専念して収入も増やせる方法とは?
今回の記事を読んだ方は、デザイナーもしくはデザイナー見習いという人が多いのではありませんか。今の会社や収入に不満があり、デザインの副業をして収入を増やそうと考える人もいるでしょう。
しかし、実際に副業をしても
「クラウドソーシングで探しても倍率が高くコンペも落とされる…」
「案件を取るために自分で営業しても上手くいかない…」
「単発の案件ばかりで継続的に稼げない…」
「営業や事務作業などの無駄な時間が多い…」
という悩みを持ったことはありませんか。
副業やフリーランスの場合、営業や事務対応など全ての作業を自分で行なわないといけないため大変ですよね。
そんな時に、「案件を紹介してくれたり、仕事中のサポートをしてくれる人」がいたら副業も上手くいくと思いませんか。
今回紹介する「レバテッククリエイター」を使用すれば、未経験者でもデザインだけに専念して収入UPが可能です。
「レバテッククリエイター」はクリエイター向けの案件紹介サイトです。
特長的なのは自分に適した案件を紹介してくれるためデザインに専念できる点と、キャリアプランや仕事の進め方、果ては次回プロジェクトについての相談が可能な点です。
それら全てのサービスを無料で使用できます。
そのため、デザインに専念して収入を増やしたい人や自分で営業したくない人は、ぜひ一度試してみてほしいサービスとなっております。
おすすめポイント
- 営業の手間を省いてデザイン作業だけで収入UPできる!
- 無料のキャリア相談でより良い働き方を実現できる!
- フリーランスでも継続して案件がもらえるので安心!
レバテッククリエイターは60秒で簡単に無料登録が可能です。
登録すれば、すぐに担当者がついてキャリアプランや案件について相談可能なので、ぜひお早めに登録してみてください。
60秒でレバテッククリエイターに無料登録
スマホの方はこちらからチェック!
レバテッククリエイターについてもっと詳しく知りたい方はこちら!
まとめ:Photoshopを快適に使おう
Photoshopを快適に使うためにも、定期的に環境設定を見直すことをおすすめします。
ぜひ今回の記事を参考にして、Photoshopの環境設定を色々いじってみてください。
こちらの記事では、Photoshopが起動できなくなった時の対処法について解説しておりますので併せてご覧ください。
Photoshopが起動しない時に試してみるべき対処方法
また、当サイトではIllustratorやPremiere ProなどAdobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工やデザインに関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。