After Effectsに限らず、パソコンを使うときはショートカットキーを覚えておくと便利です。
 この記事では、After Effectsで使えるショートカットキーについて紹介していきます。
ツール系のショートカットキー
まずは、ツールのショートカットキーを紹介します。
 ツールを持ち替える手間が省けるので、これだけでも覚えておくと便利です。
- 選択ツール・・・V
 - 手のひらツール・・・H
 - ズームツール(拡大)の使用・・・Z
 - ズームツール(縮小)の使用・・・ズームツール(拡大)をアクティブにした状態でAltキー (Macの場合はズームツール(拡大)をアクティブにした状態でOptionキー)
 - 回転ツール・・・W
 - ロトブラシツール・・・Alt + W (Macの場合はOption + W)
 - エッジを調整ツール・・・Alt + W (Macの場合はOption + W)
 - アンカーポイントツール・・・Y
 
ウィンドウやパネル系のショートカットキー
ここでは、ウィンドウやパネルなどを開きたいときに便利なショートカットキーを紹介します。
- プロジェクトパネル・・・Ctrl + 0 (Macの場合はCommand + 0)
 - レンダーキューパネル・・・Ctrl + Alt + 0 (Macの場合はCommand + Option + 0)
 - ツールパネル・・・Ctrl + 1 (Macの場合はCommand + 1)
 - 情報パネル・・・Ctrl + 2 (Macの場合はCommand + 2)
 - プレビューパネル・・・Ctrl + 3 (Macの場合はCommand + 3)
 - オーディオパネル・・・Ctrl + 4 (Macの場合はCommand + 4)
 - エフェクト&プリセットパネル・・・Ctrl + 5 (Macの場合はCommand + 5)
 - 文字パネル・・・Ctrl + 6 (Macの場合はCommand + 6)
 - 段落パネル・・・Ctrl + 7 (Macの場合はCommand + 7)
 - ペイントパネル・・・Ctrl + 8 (Macの場合はCommand + 8)
 - ブラシパネル・・・Ctrl + 9 (Macの場合はCommand + 9)
 
レイヤー系のショートカットキー
レイヤーをいじる時に使えるショートカットキーです。
- 新規平面レイヤー・・・Ctrl + Y (Macの場合はCommand + Y)
 - 新規ヌルレイヤー・・・Ctrl + Alt + Shift + Y (Macの場合はCommand + Option + Shift + Y)
 - 新規調整レイヤー・・・Ctrl + Alt + Y (Macの場合はCommand + Option + Y)
 - 重なり順の次のレイヤーを選択・・・Ctrl + 下向き矢印 (Macの場合はCommand + 下向き矢印)
 - 重なり順の前のレイヤーを選択・・・Ctrl + 上向き矢印 (Macの場合はCommand + 上向き矢印)
 - すべてのレイヤーの選択を解除・・・Ctrl + Shift + A (Macの場合はCommand + Shift + A)
 - 選択した平面レイヤー、ライトレイヤー、カメラレイヤー、ヌルレイヤーまたは調整レイヤーの設定)
 - ダイアログボックスを開く・・・Ctrl + Shift + Y (Macの場合はCommand + Shift + Y)
 - 現在の時間にレイヤーをペースト・・・Ctrl + Alt + V (Macの場合はCommand + Option + V)
 - 選択したレイヤーの分割・・・Ctrl + Shift + D (Macの場合はCommand + Shift + D)
 - 選択したレイヤーのエフェクトコントロールパネルを開く・・・Ctrl + Shift + T (Macの場合はCommand + Shift + T)
 - 選択したレイヤーの時間の反転・・・Ctrl + Alt + R (Macの場合はCommand + Option + R)
 - 選択したレイヤーのタイムリマップの有効化・・・Ctrl + Alt + T (Macの場合はCommand + Option + T)
 - 選択したレイヤーのロック・・・Ctrl + L (Macの場合はCommand + L)
 - すべてのレイヤーのロック解除・・・Ctrl + Shift + L (Macの場合はCommand + Shift + L)
 
その他ファイル操作や編集する際のショートカットキー
最後にファイル操作や編集などのショートカットキーを紹介します。
 他のソフトでも使われることのあるショートカットキーもありますので覚えておくと良いでしょう。
- 新規プロジェクトの作成・・・Ctrl + Alt + N (Macの場合はOption + Command + N)
 - プロジェクトを開く・・・Ctrl + O (Macの場合はCommand + O)
 - プロジェクトを閉じる・・・Ctrl + Shift + W (Macの場合はCommand + Shift + W)
 - 閉じる・・・Ctrl + W (Macの場合はCommand + W)
 - 上書き保存・・・Ctrl + S (Macの場合はCommand + S)
 - 別名で保存・・・Ctrl + Shift + S (Macの場合はCommand + Shift + S)
 - 読み込み・・・Ctrl + I (Macの場合はCommand + I)
 - 取り消し・・・Ctrl + Z (Macの場合はCommand + Z)
 - やり直し・・・Ctrl + Shift + Z (Macの場合はCommand + Shift + Z)
 - カット・・・Ctrl + X (Macの場合はCommand + X)
 - コピー・・・Ctrl + C (Macの場合はCommand + C)
 - ペースト・・・Ctrl + V (Macの場合はCommand + V)
 - すべてを選択・・・Ctrl + A (Macの場合はCommand + A)
 - すべてを選択解除・・・Ctrl + Shift + A (Macの場合はCommand + Shift + A)
 - 検索・・・Ctrl + F (Macの場合はCommand + F)
 - 選択したレイヤーやマスク、エフェクト、テキストセレクター、アニメーター、パペットのメッシュ、シェイプ、レンダーアイテム、出力モジュール、コンポジションを複製する・・・Ctrl + D (Macの場合はCommand + D)
 - 終了・・・Ctrl + Q (Macの場合はCommand + Q)
 - すべてのメモリを消去・・・Ctrl + Alt + テンキーパッドの / (Macの場合はCommand + Option + テンキーパッドの /)
 
ショートカットキーのカスタマイズ方法
ここでは、ショートカットキーのカスタマイズ方法について紹介します。
ショートカットキーのカスタマイズする方法
![]()
まずは、画面上部のメニューから編集>キーボードショートカットを選択します。
![]()
画面下部の「コマンド」の部分からショートカットキーを変更したいツールをクリックします。
 するとショートカットの内容を変更できるようになります。
設定できないキー
After Effectsには、ショートカットキーとして設定できないキーもあるので注意が必要です。
 以下が設定できないキーです。
- A
 - AA(A キーを 2 回押す)
 - E
 - EE(E キーを 2 回押す)
 - F
 - FF(F キーを 2 回押す)
 - L
 - LL(L キーを 2 回押す)
 - M
 - MM(M キーを 2 回押す)
 - P
 - PP(P キーを 2 回押す)
 - R
 - RR(R キーを 2 回押す)
 - S
 - SS(S キーを 2 回押す)
 - T
 - TT(T キーを 2 回押す)
 - U
 - UU(U キーを 2 回押す)
 
もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法
AfterEffectsで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。ある程度AfterEffectsを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。
テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。
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値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。
下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ:ショートカットキーを覚えることで作業効率も上がる
After Effectsショートカットキーについて紹介しました。
 ショートカットキーは非常に種類が多く、ソフトによって内容が異なる可能性もあります。
 なので、無理にすべてを覚える必要はないかと思います。
 まずは、自分がよく使うツールのショートカットキーを覚えていくのが良いでしょう。
また、この他にもAfter Effectsに限らず、Premiere ProやAfter EffectsなどAdobeソフトの使い方を紹介しています。
 気になる方はぜひご覧ください。

