After Effectsでは、アンカーポイントを使ってオブジェクトを動かすときの中心点を変更できます。
今回の記事では、アンカーポイントの使い方について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
アンカーポイントとは
まずは、アンカーポイントとは何かについて簡単に紹介します。
アンカーポイントとは、オブジェクトに表示されるターゲットマークのことで、簡単に説明するとオブジェクトを動かすときの基準点です。
例えば、画像のようアンカーポイントが左にあるとします。
すると、動画のようにアンカーポイントを中心にしてオブジェクトが回転します。
このようにアンカーポイントは、オブジェクトを回転・拡大・縮小などをするときの中心点となります。
アンカーポイントを動かす方法
ここでは、アンカーポイントを動かす方法について紹介します。
アンカーポイントツールを使う
アンカーポイントを動かすには、アンカーポイントツールを使用します。
アンカーポイントツールでアンカーポイントをドラッグすることで、位置を調整できます。
アンカーポイントを中心にするには?
アンカーポイントを中心にするには、Ctrl(command)キーを押しながらアンカーポイントをドラッグします。
その他にもアンカーポイントを移動させる方法として下記のようなものが挙げられます。
- 初期位置に戻す・・・アンカーポイントツールをダブルクリック
- 水平・垂直に移動・・・Shiftキーを押しながらアンカーポイントをドラッグ
- レイヤーの方を動かす・・・Alt(option)キーを押しながらアンカーポイントをドラッグ
もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法
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下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
After Effects(アフターエフェクト)おすすめのテンプレートを種類に分けて紹介!
まとめ:キーフレームを打つ時はチェック!
キーフレームを打ち込んで、オブジェクトを動かす時はアンカーポイントがどこにあるのか確認しましょう。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。