After Effectsでは、パーティクルを使用することでキラキラとしたエフェクトや背景を作成することができます。
今回の記事では、After Effectsのパーティクルでキラキラとしたエフェクトを作成する方法について紹介します。
具体的には、動画のようなエフェクトを作成します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
Step1:平面レイヤーを2つ作成
まずは、背景にするレイヤーとパーティクルを適用させるレイヤーを作成します。
レイヤーパネルの中で右クリックして、新規>平面を選択します。
名前は特に何でもいいです。
カラーはキラキラしてるのが分かりやすいように黒にしましょう。
もう一つ同じ要領でレイヤーを作成しましょう。
これで準備は完了です。
Step2:CC Particle Worldを適用
このステップでは、パーティクルを適用させていきます。
エフェクト&プリセットパネルの検索窓に、CC Particle Worldと入力すると、検索結果に表示されます。
(エフェクト&プリセットパネルが見つからない場合は、画面上部のメニューのウィンドウから探しましょう)
表示されたCC Particle Worldを、上に表示されているレイヤーにドラッグ&ドロップします。
これでパーティクルを使えるようになります。
Step3:CC Particle Worldの編集
ここからパーティクルを編集していきます。
エフェクトコントロールパネルを開いて、パーティクルを編集しましょう。
パーティクルが発生する範囲を変更
まずは、パーティクルが発生する範囲を変更します。
エフェクトコントロールパネルから「Producer」を開き、下記の項目を調整します。
- Radius X・・・0.500
- Radius Y・・・0.300
- Radius Z・・・0.500
これでパーティクルが広範囲に発生するようになります。
動きを変更
次に、パーティクルの動きを変更します。
エフェクトコントロールパネルから「Physics」を開き、下記の項目を調整します。
- Velocity(速度)・・・0.1
- Gravity(重力)・・・0
これでパーティクルがふわふわとした動きになります。
形と色を変更
ここでは、パーティクルの形と色を変更します。
エフェクトコントロールパネルから「Particle」を開き、下記の項目を調整します。
- Particle Type・・・Star
- Birth Size・・・0.100
- Death Size・・・0.100
- Birth Color・・・白っぽい色
- Death Color・・・黄色っぽい色
これでパーティクルの色と形が変わります。
色や形を変えると色々なエフェクトを作成できるので、ぜひ試してみてください。
微調整
最後に、パーティクルが発生する量や発生してから消えるまでの時間を調整します。
下記の項目を調整します。
- Birth Rate・・・1.0
- Longevity(sec)・・・0.50
これで完成です。
もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法
AfterEffectsで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。ある程度AfterEffectsを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
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下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
After Effects(アフターエフェクト)おすすめのテンプレートを種類に分けて紹介!
まとめ:パーティクルは他にも様々なエフェクトを作成可能
パーティクルは今回紹介したこと以外にも使うことができます。
下記の記事では、パーティクルの種類や使い方を詳しく紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
After Effects(アフターエフェクト)|パーティクルの使い方や応用テク紹介!
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。