Photoshopで画像を拡大すると、ガタガタになったりドット絵みたいになったことはありませんか。
Photoshopは解像度などの設定をいじることで、画質を上げることができます。
今回の記事では、Adobe Photoshopを使って画質を上げる方法やテクニックについて紹介します。
画質を上げる手順
まずは、画質を上げる手順を紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように解説してますので、ここだけでもチェックしてみてください。
画像解像度を選択
写真を用意して、画面上部のメニューからイメージ>画像解像度を選択します。
画像解像度のパネルが開きます。
ここで解像度の設定を行っていきます。
解像度の設定
まずは、解像度を変更します。
解像度の部分の数値を350に変更します。
次に再サンプルの部分を「ディテールを保持(拡大)」に変更します。
最後に「ノイズを軽減」の部分を100%にします。
これで、解像度を上げることができます。
その他の画質を上げる・保持するテクニック
上記で紹介した方法以外にも、画質を上げたり保持するテクニックがあります。
このステップでは、画質を上げる方法や保持するテクニックを紹介します。
スマートオブジェクトを使用
画像を拡大したり、縮小すると画質が悪くなります。
スマートオブジェクトを使用すれば、画質を下げずに拡大・縮小することが可能です。
スマートオブジェクトを使用するには、レイヤーを右クリックして「スマートオブジェクトに変換」を選択してください。
シャープを使用
フィルターのシャープを使用すれば、画像のように輪郭をはっきりさせることができます。
解像度の低い画像をクッキリさせたいときに使用できます。
画面上部のメニューからフィルター>シャープ>アンシャープマスクを選択します。
アンシャープマスクのパネルが開きます。
量の数値を大きくすれば、画像をクッキリさせることができます。
今回は、違いが分かりやすいように最大の500%に設定しています。
ぼかしを使用
ぼかしを使えば、画像のガタガタしている部分が滑らかになります。
画像の表面を滑らかにしたいときに利用できます。
画面上部のメニューからフィルター>ぼかし>ぼかし(詳細)を選択します。
画質を「高」に設定して、半径の値を大きくすれば画像を滑らかにできます。
今回は、分かりやすく最大の100.0に設定しました。
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まとめ:画質を下げない工夫が大事
Photoshopで編集を繰り返していると画質が悪くなることがあります。
調整レイヤーを使用したり、スマートオブジェクトに変換しておくなど画質を下げない工夫をしておきましょう。
また、当サイトではIllustratorやPremiere ProなどAdobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工やデザインに関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。