デザインに関する資格を取得するために勉強すれば、デザイナーとして必要な知識やスキルを得られます。
今回の記事では、デザインに関する資格を10個紹介します。
デザイナーを目指している人に向けて簡単に紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
①色彩検定
色彩検定は色の基礎から、配色技法、専門的な分野における利用方法など、色彩学に関する基本的な知識を有していることを証明できる検定です。
3級、2級、1級、UC(ユニバーサルカラー)級の4つの区分に分けられます。
Webやグラフィックのデザインだけでなく、ファッションやインテリアなど幅広い業界で使える資格です。
資格取得のメリット
- 色について体系的に勉強できる
- 配色センスを身につけられる
- ファッションやメイクなど日常生活にも活かせる
こんな人におすすめ!
- 感覚で配色している人
- 仕事・プライベートの両方で活かせる資格が欲しい人
- デザインの勉強を始めたばかりの人
②Webデザイナー検定
Webデザイナー検定は、コンセプトから運用までのWeb制作に関する知識を評価する資格試験です。
Web上にコンテンツを発信する方法や、Webデザインの実作業、テスト運用などWebデザイナーの初歩的な部分についての知識が問われる検定です。
基本的な知識が出題される「ベーシック」と、専門知識が出題される「エキスパート」に分けられています。
資格取得のメリット
- Webデザイナーとして初歩的なスキルを得られる
- Web系で働くために必要なデザイン以外の知識も得られる
- Web制作の全体の流れを把握できる
こんな人におすすめ!
- Webデザイナーを目指している人
- WebディレクターなどWeb業界で働く人
③ウェブデザイン技能検定
Web業界では珍しい国家資格です。
デザインだけでなく、インターネットの仕組みや運用方法などWebに関する知識全般を得られる検定です。
3級、2級、1級に分けられており、3級は受験資格なし、2級は実務経験2年以上、1級においては実務経験が7年以上必要です。
資格取得のメリット
- Web業界で必要な知識全般を得られる
- 国家資格として強くアピールできる
- Webディレクターなどキャリアチェンジしたい人にも役立つ
こんな人におすすめ!
- 未経験からWebデザイナーを目指す人
- 自分でWebサイトを運営したい人
④アドビ認定アソシエイト(ACA)
アドビ認定アソシエイトは、アドビシステムズ株式会社が公認する国際認定資格です。
アドビのアプリケーションの基本を理解した人向けの試験になります。
受験後は、すぐに合否を確認することができ、合格者には約6週間後に合格認定書が発行されます。
試験科目は大きく分けて、PhotoshopとIllustratorの2つに分かれています。
資格取得のメリット
- デザインの作業の流れを理解できる
- アドビソフトの使い方を体系的に学べる
- 意外と知らない機能を知ることができる
こんな人におすすめ!
- PhotoshopやIllustratorを使っている人
- デザイナーとしてのスキルを証明したい人
- 現場でのアドビソフトの使い方を勉強したい人
⑤Photoshopクリエイター能力検定試験
Adobeソフトの一つであるPhotoshopの検定試験です。
コマンドやツールの名称だけではなく、作業を効率的に進める実践的なテクニックを持ち合わせているかを認定します。
スタンダードとエキスパートの2種類があり、スタンダード試験は「実技」と「実践」が出題されます。エキスパート試験は、「実技」と「実践」に加えて、「知識」の範囲が加わります。
資格取得のメリット
- Photoshopの使い方を体系的に学べる
- 普段使わない機能についても知れる
- 実践で使えるテクニックを身につけられる
こんな人におすすめ!
- Photoshopの使い方を勉強したい人
- フォトグラファーやレタッチャーなど画像加工をする人
- Photoshopを使うデザイナー
⑥Illustratorクリエイター能力検定試験
Adobeソフトの一つであるIllustratorの検定試験です。
Illustratorを使ってWebサイトやDTPデザインを作成するスキルを得られます。
Photoshopクリエイター能力検定試験と同じく、スタンダードとエキスパートの2種類があり、スタンダード試験は「実技」と「実践」が出題されます。エキスパート試験は、「実技」と「実践」に加えて、「知識」の範囲が加わります。
資格取得のメリット
- Illustratorの使い方を体系的に学べる
- 普段使わない機能についても知れる
- 実践で使えるテクニックを身につけられる
こんな人におすすめ!
- Illustratorの使い方を勉強したい人
- DTPデザインをする人
- Webデザインをする人
⑦WEBクリエイター能力認定試験
HTMLやCSSなどのコーディングスキルをチェックできる試験です。
業界受験者数が最も多いといわれています。
スタンダードとエキスパートの2種類があり、スタンダードは実技問題のみで、エキスパートは実技のほかに知識問題も出題されます。
資格取得のメリット
- コーディングスキルを身につけられる
- Webデザインに必要な基礎知識を網羅できる
こんな人におすすめ!
- これからWebデザイナーを目指す人
- Webサイト制作を個人でしたい人
⑧DTP検定
DTP検定は、印刷物をパソコンで作る技術を証明するための検定です。
企画・編集職や広報職向けの「DTPディレクション」と、すべてのビジネスマンに向けた「DTPビジネス」の2種類があります。
資格取得のメリット
- DTPの基礎を学べる
- 読みやすく分かりやすい資料を作れるようになる
- 出版社、デザイン事務所、広告代理店など様々な場所で活躍できる
こんな人におすすめ!
- これからDTPデザインをする人
- 印刷会社で働く人
- プレゼン資料やチラシを作りたい人
⑨DTPエキスパート認証試験
DTPエキスパートは、印刷物をデザインして編集、製版、印刷、加工する知識やスキルを認定する資格です。
印刷や出版業界に必要な知識を証明できます。
「DTP概論」、「印刷技術」、「色」、「情報システム」、「コミュニケーション」の5つのカテゴリが設定されており、学科試験、実技試験(課題制作)の形式で出題されます。
資格取得のメリット
- 印刷物作成の流れを知れる
- 現場で役立つスキルを身につけられる
こんな人におすすめ!
- DTPデザイナーとしてキャリアアップしたい人
- 出版・印刷業界で働きたい人
⑩CGクリエイター検定
CGクリエイター検定は、CG制作や映像制作のスキルを証明する民間検定です。
映画やゲーム、アプリなどの映像業界で役立つ資格です。
ベーシックとスタンダードの2種類に分かれています。
資格取得のメリット
- 未経験の場合、簡単にスキルを証明することができる
- 医療現場、VR、建設業界など活躍できる場が増えている
こんな人におすすめ!
- アニメ制作、ゲーム制作をしたい人
- CGデザイナーとして働きたい人
- フリーランスとして活躍したい人
ただ副業してもダメ!?
デザインだけに専念して収入も増やせる方法とは?
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しかし、実際に副業をしても
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「案件を取るために自分で営業しても上手くいかない…」
「単発の案件ばかりで継続的に稼げない…」
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まとめ:キャリアアップにつながる
自分で作品を制作するのは実践的なスキルを身につけるのにつながります。
それに対して資格の取得は、知識やスキルを体系的に学べてスキルアップにつながります。
両方を実践して、自分のスキルアップにつなげていきましょう。
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