文字や図形は、Illustratorを使うことで立体的に見せることができます。
今回の記事では、文字や図形を立体的にする方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
立体的にする方法は主に下記の2通りがあります。
- ブレンドツール・・・2Dっぽい立体感
- 押し出し・ベベル・・・3Dっぽい立体感
ブレンドツールで立体的にする
まずは、ブレンドツールを使う方法について紹介します。
同じ大きさの文字や図形を3つ用意します。
一つは違う色にしましょう。
画面上部のメニューからオブジェクト>ブレンド>ブレンドオプションを選択します。
間隔をステップ数、数値を200ほどに調整してOKボタンをクリックしましょう。
同じ色の文字を選択して、画面上部のメニューからオブジェクト>ブレンド>作成を選択します。
立体的なオブジェクトが作成できます。
色の違う文字を上に配置すれば完成です。
これで立体的なオブジェクトを作成できます。
ブレンドツールの詳しい使い方は下記の記事で紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
Illustrator(イラレ)のブレンドツール!基本から実践例まで解説押し出し・ベベルで立体的にする
ここでは、押し出し・ベベルを使って立体的にする方法を紹介します。
文字や図形を選択した状態で、画面上部のメニューから効果>3D>押し出し・ベベルを選択します。
押し出し・ベベルのパネルが開くので編集していきましょう。
位置
位置の項目を編集することで、角度を編集できます。
押し出し・ベベル
押し出し・ベベルでは、奥行きの長さや立体的にしたときの表面の形状を変更できます。
例えば、ベベルを複合1に変更すると表面が画像のように変更できます。
表面
詳細オプションをクリックすれば、表面の細かい設定が可能になります。
照明の角度や強さなどを調整できます。
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まとめ:様々な表現が可能
文字や図形を立体的にするだけでなく、Illustratorでは様々な表現が可能です。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。