After Effects(アフターエフェクト)キーフレームに関するショートカットキー

After Effectsでは、ショートカットを使ってキーフレームを編集することができます。
今回の記事では、キーフレームに関するショートカットキーを紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

今回紹介するのは、下記のショートカットキーです。

  • キーフレームの打ち込まれているプロパティを表示
  • 現在の時間にキーフレームを追加する
  • キーフレームを1フレーム前または後ろに移動
  • キーフレームを10フレームずつ前または後ろに移動
  • 前のキーフレームに移動
  • 後のキーフレームに移動
  • 表示されているキーフレームを全選択
  • キーフレームの速度を表示
  • 全てのキーフレームを等間隔で広げる
  • 選択したキーフレームをイージーイーズ
  • 選択したキーフレームをイージーイーズイン
  • 選択したキーフレームをイージーイーズアウト
  • グラフエディターに切り替え

キーフレームの打ち込まれているプロパティを表示

キーボードのU

キーボードのUで、キーフレームの打ち込まれているプロパティのみを表示できます。


現在の時間にキーフレームを追加する

ショートカットキーalt(option)+shift+各プロパティの表示ショートカットを使うことで、各プロパティにキーフレームを追加できます。

各プロパティのショートカットキーは下記の通りです。

  • P・・・位置
  • S・・・サイズ
  • R・・・回転
  • T・・・不透明度
  • A・・・アンカーポイント
  • L・・・オーディオ

キーフレームを1フレーム前または後ろに移動

ショートカットキーalt(option)+←or→でキーフレームを1フレーム前または後ろに移動させることができます。


キーフレームを10フレームずつ前または後ろに移動

ショートカットキーalt(option)+shift+←or→でキーフレームを10フレーム前または後ろに移動させることができます。


前のキーフレームに移動

キーボードのJを押すと、ひとつ前のキーフレームに移動します。


後のキーフレームに移動

キーボードのKを押すと、ひとつ後ろのキーフレームに移動します。


表示されているキーフレームを全選択

キーフレームを全選択

ショートカットキーCtrl(command)+alt(option)+Aで表示されているキーフレームを全選択することができます。


キーフレームの速度を表示

ショートカットキーCtrl(command)+shift+Kで、選択したキーフレームの速度を表示することが可能です。


全てのキーフレームを等間隔に広げる

等間隔に広げる

全てのキーフレームを選択状態にします。
そして、キーボードのalt(option)キーを押しながら、選択ツールで一番端のキーフレームを左右にドラッグします。
すると、キーフレームを等間隔に広げることができます。


選択したキーフレームをイージーイーズにする

キーフレームを選択した状態で、キーボードのF9を押すとキーフレームをイージーイーズにできます。


選択したキーフレームをイージーイーズインにする

キーフレームを選択した状態で、ショートカットキーCtrl(command)+F9を押すとキーフレームをイージーイーズインにできます。


選択したキーフレームをイージーイーズアウトにする

キーフレームを選択した状態で、ショートカットキーshift+F9を押すとキーフレームをイージーイーズインにできます。


グラフエディターに切り替え

ショートカットキーshift+F3で画面をグラフエディターに切り替えることができます。


もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法

AfterEffectsで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。
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下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

After Effects(アフターエフェクト)おすすめのテンプレートを種類に分けて紹介!

まとめ:覚えると便利

ショートカットキーは、覚えておくと作業が効率化できるので非常に便利です。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。

また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。