After Effects本はどれがおすすめ?レベル・目的別に紹介!

これからAfter Effectsを始める人や、After Effectsの使い方に慣れて更にテクニックを知りたい人は本を読んで勉強するのがおすすめです。
今回の記事では、After Effectsの本を目的やレベルに分けて紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

初心者におすすめの本

まずは、初心者におすすめの3冊を紹介します。

これからはじめるAfter Effectsの本


After Effectsの超初心者用の1冊です。
After Effectsの基本的な操作方法を勉強できます。
非常に分かりやすいので、一度After Effectsに挫折した人にもおすすめです。

この本の特徴

  • After Effectsの基礎中の基礎を解説してある
  • 難しいポイントも簡単に説明してある
  • 1つの映像を作りながら映像制作の基礎を学べる

どんな人におすすめ?

  • After Effectsの超初心者
  • 基本的な操作を知りたい人
  • 一度After Effectsで挫折している人

After Effects 初級テクニックブック


初心者でもすぐに使えるテクニックを101個紹介した本です。
「こういうものが作りたい!」となった時にすぐにテクニックを調べられるため、持っていると作業をする際にとても心強いです。
初心者から中級者になりたい人におすすめです。

この本の特徴

  • ジャンル別にテクニックが分けられているため調べやすい
  • 実際の制作で使えるテクニックが豊富
  • 逆引き辞書としても使える

どんな人におすすめ?

  • 初心者から中級者になりたい人
  • 仕事でAfter Effectsを使えるようになりたい人
  • 初心者でも使えるテクニックが知りたい人

After Effects 逆引きデザイン事典


After Effectsの基本的な使い方から、プロも使う便利な技まで網羅された逆引き辞書です。
全12章に分けられており、長い間使い続けることができるため持っておくと便利な1冊です。

この本の特徴

  • 逆引き辞書として使える1冊
  • あらゆる現場で使えるテクニックが満載
  • 情報量が多く長い間使える

どんな人におすすめ?

  • 逆引き辞書が欲しい人
  • 仕事で使える1冊が欲しい人
  • 作業効率を上げたい人

中級者向け!実践的なスキルが身につく本

ここでは、もっと実践的なスキルを身につけたい中級者におすすめの3冊を紹介します。

After Effects 演出テクニック100(仮) すぐに役立つ! 動画表現のひきだしが増えるアイデア集


主に演出テクニックについてまとめられた1冊です。
テキストやフィルター、カットチェンジ、VFX、アニメーション、修正テクなど分野別に分けられているため、テクニックを探しやすいのが特徴です。
映像作品全体のクオリティを上げて脱初心者したい人におすすめです。

この本の特徴

  • After Effectsで作れる演出テクニックが満載
  • 映像作品をマンネリ化させないアイデアを見つけられる
  • 分野別に分けられていてテクニックを探しやすい

どんな人におすすめ?

  • 脱初心者したい人
  • 映像作品のクオリティを上げるアイデアが欲しい人
  • 動画加工の方法を知りたい人

After Effects パーフェクト教本現場で役立つ 広告&PRムービー制作


実際の現場で役立つことを主軸としたテクニックが紹介されています。
テクニックごとにチュートリアル形式で丁寧に解説してあるため、じっくり勉強したい人におすすめの1冊です。

この本の特徴

  • プロの使っているテクニックが知れる
  • チュートリアル形式で分かりやすい
  • 動画解説もあるため分かりやすい

どんな人におすすめ?

  • プロのテクニックが知りたい人
  • ひとつひとつのテクニックをしっかりマスターしたい人
  • 現場で通用する技術力が欲しい人

After Effectsプロとして知っておきたい効率&品質アップテクニック


After Effectsを使い慣れて、更にスキルアップしたい人におすすめの1冊です。
プロの厳選した、効率よく品質を上げられる映像制作のコツが掲載されています。
上級者を目指したいなら持っておくことをおすすめします。

この本の特徴

  • 効率よく品質を上げられるテクニックが満載
  • 映像作品全体の品質を上げられる

どんな人におすすめ?

  • 上級者を目指したい人
  • プロとして活躍したい人

目的別おすすめの本

最後に目的に合わせたおすすめの3冊を紹介します。

モーショングラフィックスを勉強したい人向け:図解できちんと理解するAfter Effects モーショングラフィックスパーフェクトガイド


モーショングラフィックスの動きの原理や調整方法を丁寧に解説しています。
本書を読破すれば、高品質なモーショングラフィックスを自分で作成できるようになります。
動きの緩急や複雑なモーションなど、アレンジを自分でできるようになるのでワンステップ上の動画編集者を目指せます。

この本の特徴

  • モーショングラフィックスの原理から調整方法まで詳しく解説
  • オリジナルのモーションを作れるようになる
  • 一つ一つ図解で丁寧に解説してある

どんな人におすすめ?

  • モーショングラフィックスを勉強したい人
  • オリジナルのモーショングラフィックスがてくれるようになりたい人

アニメ制作をしたい人向け:AfterEffects for アニメーション EXPERT


After Effectsでアニメ制作をしたい人向けの本です。
アニメで使える複雑な合成テクニックを学べます。
紹介しているエフェクトの完成度が高く、プロのようなアニメを作れるようになります。

この本の特徴

  • プロさながらのエフェクトの作り方を解説
  • 現場必携のプラグインエフェクトも紹介
  • 様々な例を基にエフェクトの作り方を解説

どんな人におすすめ?

  • アニメ制作をしたい人
  • プロの技術を身につけたい人

実践的な技術を身につけたい人向け:After Effects HACK! 現場を乗り切る仕事術


現場で使える実践的なノウハウの凝縮された1冊です。
After Effectsを仕事で使うなら知っておきたい定番表現や作業効率化のワザを55個紹介しています。

この本の特徴

  • 超実践的なテクニックが満載
  • クライアントの無茶ぶりにも対応できるようになる
  • After Effectsの上級者を目指せるようになる

どんな人におすすめ?

  • 中級者〜上級者の人
  • 実践的なテクニックを身につけたい人
  • かっこいい映像作品を作りたい人

もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法

AfterEffectsで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。
ある程度AfterEffectsを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。


テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。

プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。

下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

After Effects(アフターエフェクト)おすすめのテンプレートを種類に分けて紹介!

まとめ:スクールで勉強するという手もある

After Effectsの使い方は、本で身につけることが可能です。
しかし、一人で勉強するのが苦手な人や知識を身につけても転職できるのか不安な人もいるでしょう。
そんな人は、メンターが学習や転職のサポートをしてくれる動画編集スクールがおすすめです。
どんな学習方法が適しているかは人によって違うので、自分にあった学習方法をじっくり考えてみるとよいでしょう。
下記で動画編集スクールについて紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。