Photoshopでは、文字やオブジェクトに影を追加できます。
今回の記事では、ドロップシャドウを使って影を追加する方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
ドロップシャドウの追加方法
まずは、ドロップシャドウの追加方法について紹介します。
レイヤーパネルの左下の「fx」からドロップシャドウを選択します。
レイヤースタイルのパネルが開きます。
この画面でドロップシャドウの細かい設定を行っていきます。
ドロップシャドウの設定
ここでは、ドロップシャドウの設定方法について紹介します。
描画モード
乗算やスクリーンなど、描画モードを選択できます。
色
影の色を自分で設定できます。
不透明度
影の不透明度を調整できます。
クッキリ見せたい場合は、数値を大きくしましょう。
角度
影のできる角度を調整できます。
包括光源を使用
「包括光源を使用」にチェックマークを入れていると他のレイヤーのドロップシャドウも一緒に角度を調整できます。
一部のレイヤーだけ、影の角度が違うと違和感が生じるので複数のオブジェクトにドロップシャドウを追加する場合は、チェックマークを入れておくとよいでしょう。
距離
影とオブジェクトの距離を調整できます。
スプレッド
スプレッドはシャドウのぼかし具合を調整できます。
数値を大きくするほど、クッキリとした影になります。
サイズ
影の大きさを調整できます。
スプレッドの値が小さい状態でサイズを大きくすると影がどんどんぼやけて見えなくなります。
輪郭
影の輪郭を設定できます。
いろいろな形があり、アンチエイリアスにチェックを入れておけば、滑らかになります。
ノイズ
影にノイズを加えることができます。
ノイズを強くすると砂嵐のような状態になります。
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まとめ：細かい調整が可能
ドロップシャドウは細かい調整が可能なので、影を作るなら非常に便利です。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
