今回の記事では、Illustratorで文字のアウトライン化ができないときの対処法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
ロックがかかっている
画像のように、文字のレイヤーにロックがかかっているとアウトライン化することができません。
鍵のマークをクリックしてロックを解除しましょう。
グループ化されている
文字がグループ化されている場合も、アウトライン化することができません。
グループ化しているオブジェクトを選択状態にして、ショートカットキーCtrl(command)+Shift+Gを使用しましょう。
これで、グループ化が解除されアウトライン化できるようになります。
文字ツールを選択している
アウトライン化する際に、文字ツールを選択しているとアウトライン化できません。
選択ツールに持ち替えて、画面上部のメニューから書式>アウトライン化を選択しましょう。
エンベロープを使っている
画像のようにエンベロープを使用している文字は、アウトライン化することができません。
エンベロープを使用した文字をアウトライン化するには、「拡張」をする必要があります。
文字を選択した状態で、画面上部のオブジェクト>エンベロープから「拡張」をクリックします。
これで、エンベロープを使った文字がアウトライン化されます。
グラフの中の文字
グラフの中の文字もアウトライン化することができません。
グラフの中の文字をアウトライン化するには、まずオブジェクトを分解しましょう。
画面上部のオブジェクト>グループ解除を選択します。
これで、アウトライン化ができるようになります。
しかし、グループ化解除すると、グラフ設定やグラフデザインの変更をできなくなるので、注意してください。
パターンで使っている文字
画像のように文字列をパターン化することができます。
パターン化するとアウトライン化できなくなるので、パターン化する前にアウトラインを作成しておきましょう。
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まとめ:一つずつ確認しよう
アウトライン化できない場合は、原因を一つずつ確認してみましょう。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。