【撮影の基本】映像や動画の構図とその特徴について紹介します

ドラマや映画を制作する際に、重要な要素の一つが構図です。
映像の構図は主に6種類あり、それぞれに特徴があります。
今回は、映像の構図の種類と特徴や注意点について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように簡単に解説しておりますので、カメラマンや映画監督などを目指している方はぜひチェックしてみてください。

映像の構図

ケンタ

構図ってそんなに気にすることなんすか?
ぶっちゃけ撮れてりゃ何でもよくないすか?
とんでもない!
構図は画面の中の雰囲気や状況、人物の心情を伝えるために重要なんやで。

クマスケ

その1:ロングショット

ロングショット

ロングショットは背景がほぼメインのいわゆる引きの構図のことです。
背景が大部分を占めているため、風景や街並みなどシーンの雰囲気を伝えることができる重要な構図です。

ロングショットの特徴

ロングショットの特徴は、被写体がいる場所とその場所の雰囲気を伝えることができるという点です。
例えば、夕暮れの砂浜で海を一人見つめている男を撮影すれば物憂げな感じを表現できます。
他にも、買い物袋を持ちながら河川敷を歩く女性を撮影すればその人が買い物帰りの主婦であることを伝えることができます。
このようにロングショットは映像の場面の状況やストーリーの一部分を言葉を使わずに表現することができます。

ドローンで撮影することも多いで!

クマスケ

その2:フルフィギュア

フルフィギュア

フルフィギュアはロングショットと大体同じ役割を持つ構図です。
登場人物のいる場所や状況を伝えたいときに使用します。

フルフィギュアの特徴

フルフィギュアはロングショットより少し寄っている構図で、人の足の先から頭までの全身を映します。
そうすることで、登場人物ががその場所のどの辺りにいるのか伝えることができるのがポイントです。

その3:ニーショット

ニーショット

ニーショットは膝より上を撮る構図です。
登場人物のいる場所や登場人物の動きを表現できます。

ニーショットの特徴

ニーショットの特徴として、フルフィギュアよりも登場人物の動きや表情をより伝えることができるという点が挙げられます。
また、注意点として撮影する際にひざ関節や手首を切ってしまう「関節切り」というミスショットになりやすいことが挙げられます。
人を撮影する際に、関節で切れてしまうのはNGなので注意しましょう。

この他にも、「首切り」や「串刺し」というNG構図があるので覚えておくといいっす!

ケンタ

その4:ウェストショット

ウェストショット

ウェストショットはお腹付近から上を撮影する構図を指します。
登場人物の表情や動きを伝えやすく、ニーショットと似た効果を持ちます。

ウェストショットの特徴

ウェストショットの特徴は、登場人物と背景をバランス良く撮影できることです。
また、上半身の動きを強調したい時に使うことができます。

その5:バストショット

バストショット

バストショットは、文字通り胸より上を撮影する構図です。
対象をより注意深く見てもらうときに利用されます。
登場人物が何をしているのか非常に伝わりやすい構図です。

バストショットの特徴

バストショットは、登場人物の動きや表情を細かく伝えることができる構図です。
ウェストショットよりも、より人物に注目されることのできる構図です。
また、背景とのバランスも良いため様々な場所で使用されます。

YouTubeのメイク動画や商品紹介動画、結婚式のムービーからポートレート写真まで幅広く使用されているで。

クマスケ

その6:クローズアップショット

クローズアップショット

クローズアップショットは、目や口元といった顔の一部を撮影する構図のことです。
表情や目線を撮影して、登場人物の感情を伝えることが可能です。

クローズアップショットの特徴

クローズアップショットの特徴は、なんといっても登場人物の感情を伝えやすいという点です。
例えば、顔の上半分をフレームに収めて真剣な眼差しと額に浮き出る汗を撮影すれば、登場人物の一生懸命さを表現できます。
他にも、顔の下半分をフレームに収めて固く閉じた口と頬を伝う涙を撮影すれば、登場人物の悔しいという感情を表現することができます。

まとめ:構図一つ一つに特徴がある

カメラワークを考えながら撮影することで、言葉を使わなくても伝えたいいことを表現できるんやで。

クマスケ

ケンタ

構図ってすごいんすね!
これからは構図を意識して撮影してみます!

今回のまとめ

  • 引きの構図は場所や状況を説明する際に使われる
  • ウェストショットは登場人物と背景をバランス良く撮影できる
  • 登場人物の動きや感情を表現したいときは、バストショットやクローズアップショットといった寄りの構図を使う

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