認知的不協和とは?マーケティングや仕事で使えるテクニックを紹介!

認知的不協和とは、思考や行動の矛盾によって生じる不快感のことを指します。
この認知的不協和を理解して上手く扱えば、仕事や日常でプラスの効果を得られます。
今回の記事では、認知的不協和の概要や応用方法について紹介します。
簡単に説明しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。

認知的不協和とは

認知的不協和とは

認知的不協和とは、自分の考えていることと行動に矛盾が生じたときに感じる不快感のことです。
また、この不快感を解消するために考えを変えて行動を正当化する現象を認知的不協和理論といいます。

分かりやすい例として、イソップ物語の「きつねとぶどう」があります。
美味しそうに実ったブドウを見つけたきつねは、ブドウを食べようと奮闘しますが木の高い枝に実っているため、何度飛び上がってもとることができません。
ブドウを取るのをあきらめたキツネは、「あのぶどうは酸っぱくて食べられらいに違いない」と決めつけるのでした。
このように、「ブドウを食べたい」のに「自分にはブドウを取ることができない」という矛盾した状況が生じます。
そこで、この矛盾を解消するためにキツネは「あのブドウは、酸っぱくて食べられない」「だから取る必要がない」と考えることで認知の不協和を解消していくのです。


認知的不協和を解消する方法

解消する方法

認知的不協和を解消する方法は主に下記の二つがあります。
認知的不協和を解消する方法を知っておけば、マーケティングや仕事に認知的不協和を上手く活用できるので、ぜひチェックしてみてください。

結果を不当に低くして納得する

結果を不当に低くして納得するというのは、「きつねとぶどう」と同じです。
「あのブドウは酸っぱいに違いない!」と、ブドウが取れなかった結果を不当に低くして認知的不協和を解消しようとします。
簡単にいうと「自分が悪いのではなく○○が悪い!」という理論です。

結果を不当に高くして納得する

逆に、結果を不当に高くして認知的不協和を解消するケースもあります。
例えば、行列に並んで食べたラーメンがあまり美味しくなかったとき、「普通のチェーン店よりはおいしい」などと自分を納得させる方法です。
簡単にいうと「自分が正しい」と無理やり納得する理論です。


マーケティングや仕事に活かす方法

マーケティングや仕事に活かす方法

ここでは、認知的不協和をマーケティングや仕事に活かす方法を紹介します。
上手く活用することで、より良い結果につながるのでぜひチェックしてみてください。

購入する理由を作る

「この商品が欲しい、でも特別な日でもないし買う理由がない…」という状況になったことはありませんか。
このような状態を解決するには、商品を購入する理由を作り出す必要があります。
例えば、「自分へのご褒美」、「○○記念日など」といった購入する理由を消費者に提示すれば、認知的不協和が解消されて購入に至る可能性は高まります。

購入後のアフターサービスを徹底する

購入後のアフターサービスを徹底するのも認知的不協和を解消するのに効果的です。
特にマンションや車など高価なものを購入した人は、「本当に買って良かったのだろうか?」と不安になるケースが多いです。
この不安を解消するために、無料の定期メンテナンスやオンラインで商品に関する無料相談などのサービスを実写することをおすすめします。
そうすることで、「やはりこの店で購入してよかった!」と認知的不協和を解消することができます。
口コミで良い評判が広まったり、リピーターになる可能性もあるのでぜひ試してみてください。

矛盾を作り出すようなキャッチコピー

あえて矛盾を作り出すキャッチコピーを作成するのも効果的です。
例えば、下記のようなキャッチコピーを見たことはありませんか。

  • 運動せずに瘦せられる!
  • 寝ながら年収1億を目指せる
  • 美しくなりたいならエステに行くな!

このように、あえて認知的不協和を作り出すと、消費者は矛盾を解消するために商品に興味を持つようになります。
消費者が興味を持つ内容で認知的不協和を作り出せないか工夫してみるのもよいでしょう。


まとめ:悪用厳禁!消費者のためになるように活用しよう

認知的不協和は強力ですが、悪用厳禁です。
消費者にとって不快だったりマイナスにならないかを常に考えて活用しましょう。

また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。