Premiere Proで画像や動画を取り込んだ時に、リンク切れが起こったことはありませんか。
今回の記事では、Premiere Proでリンク切れが起きた時の対処法を紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
リンク切れが起きた時の対処法
まずは、画像のようにリンク切れが起きた時の対処法を解説します。
タイムラインパネルから、リンク切れを起こしているクリップを右クリックして「メディアをリンク」を選択します。
メディアをリンクは下の方にあります。
「メディアをリンク」のパネルが開きます。
右下の検索ボタンをクリックしてください。
リンク切れしているファイルを探して、選択状態にしてOKをクリックします。
これでリンク切れを解決できます。
リンク切れを起こさないためにできること
ここでは、リンク切れを起こさないためにできることを紹介します。
具体的には下記のとおりです。
- 素材は一つのファイルにまとめる
- 素材の移動は避ける
- USBやHDDは接続したままにする
素材は一つのファイルにまとめる
動画で使用する素材は一つのファイルにまとめておくとよいでしょう。
自分ひとりで編集する時は素材がバラバラでも問題ありませんが、他の人とファイルを共有する時に不便です。
また、共有するときにファイルを一つにまとめると素材のディレクトリが変更されリンク切れを起こします。
動画を作成するときは、あらかじめ素材を一つのファイルにまとめておきましょう。
素材の移動は避ける
動画編集をしている際に、素材を別のファイルに移動させるのはやめましょう。
素材の保存されいる場所が変更されると、リンク切れの原因になります。
USBやHDDは接続したままにする
動画で使用する素材が、USBやHDDの中にある場合は必ず接続したままにしましょう。
編集している途中で接続を外すとリンク切れを起こします。
ずっと接続した状態が面倒な場合は、あらかじめパソコン内に素材を移動させておきましょう。
もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法
Premiere Proで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。ある程度Premiere Proを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。
テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。
プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。
下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ:素材の保存場所に注意
リンク切れの原因として最も多いのが、素材の保存場所が変更されることです。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。