Premiere Proで動画をカット・トリミングする方法やショートカット

Premiere Proで、動画をカット・トリミングする方法は複数あります。
今回の記事では、Premiere Proを使って動画をカット・トリミングする方法について紹介します。
初心者の方に向けて、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

動画をカットする方法

まずは、レーザーツールを使ってクリップを一つ一つカットする方法と全てのクリップをまとめてカットする方法を紹介します。

レーザーツールを使う

最初にレーザーツールを使って動画をカットする方法を紹介します。

ツールバーからレーザーツールを選択してください。
キーボードの「C」を押しても選択可能です。


タイムラインのクリップのカットしたい部分をクリックすると、画像のようにカットできます。
後は選択ツールを持った状態で、いらないクリップを選択し削除しましょう。

全てのクリップをまとめてカットする方法

クリップが複数ある場合、まとめてカットすることも可能です。

カットしたいはじめの部分にカーソルを合わせて、キーボードの「I」を押します。
次にカットしたい終わりの部分にカーソルを合わせて、キーボードの「O」を押します。
これで、カットする部分を選択できます。


この状態で、ショートカットキーのShift+Deleteを押せば選択した場所がカットされます。


この方法を使う時は、特定のクリップを選択状態にしないようにしましょう。
選択状態にしていると、ショートカットキーが効かずクリップがまるごと削除されてしまいます。


動画をトリミングする方法

ここでは、クリップを直接いじってトリミングする方法とショートカットキーを使ってトリミングする方法を紹介します。

クリップを直接いじる

選択ツールを持った状態で、クリップの端をいじると「{→」みたいなマークになります。
その状態でクリップをドラッグすれば、トリミングが可能です。

ショートカットキーを使ってまとめてトリミング

トリミングはショートカットキーを使ってまとめて行うこともできます。

まず、トリミングしたい部分にカーソルを合わせます。
カーソルより前をトリミングしたい場合はキーボードの「Q」を、カーソルより後をトリミングしたい場合は「W」を押しましょう。


これで、まとめてトリミングすることができます。


もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法

Premiere Proで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。
ある程度Premiere Proを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。


テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。

プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。

下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

Premiere Pro|テンプレートはどれがおすすめ?種類に分けて紹介!

まとめ:上手く使い分けよう

カットやトリミングは、使い分けることで効率よく編集できるようになります。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。

また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

モバイルバージョンを終了