PowerPointでは、拡張子を変更することができます。
今回の記事では、拡張子を変更する方法や使用できる拡張子の種類を紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
拡張子を変更する方法
まずは、拡張子を変更する方法について紹介します。
画面上部のメニューからファイル＞名前を付けて保存を選択します。
「ファイルの種類」から好きなものを選択すれば拡張子を変更できます。
PowerPointで使える拡張子
ここでは、PowerPointで使える拡張子を紹介します。
PowerPointで使える拡張子は下記の通りです。
PowerPointプレゼンテーション(.pptx)
PowerPoint 2007以降のバージョンで開くことができる拡張子です。
PowerPoint 2003以前のPowerPointでは開けないので注意しましょう。
PowerPoint マクロ有効 プレゼンテーション(.pptm)
マクロ付きのファイルに付く拡張子です。
.pptxにするとマクロが無効化されるので注意しましょう。
PowerPoint 97-2003 プレゼンテーション(.ppt)
PowerPoint 2003以前のPowerPointで作成したファイルを開くことができる拡張子です。
PDF(.pdf)
Adobe Systems PostScriptで開発された拡張子です。
ファイルサイズを小さくでき、スマホから開いてもレイアウトを崩さずに閲覧できます。
また、簡単な編集をすることができます。
XPSドキュメント(.xps)
基本的な設定はPDFと同じですが、XPS文書は読み取り専用であるため編集することができません。
PowerPointテンプレート(.potx)
作成したデザインテンプレートをテーマとして保存する時に使う拡張子です。
PowerPointマクロ有効テンプレート(.potm)
テンプレートを保存するときに、マクロを有効にしたい場合に使う拡張子です。
PowerPoint 97-2003 テンプレート(.pot)
PowerPoint2003以前のPowerPointで作られたテンプレートを保存する時に使う拡張子です。
Officeテーマ(.thmx)
スライドマスター上で設定されたフォントや配色、レイアウトを保存できる拡張子です。
PowerPointスライドショー(.ppsx)
ファイルを開くと同時にスライドショーが開始される拡張子です。
PowerPoint マクロ有効 スライドショー(.ppsm)
ファイルを開くと同時にスライドショーが開始されるマクロが有効の拡張子です。
PowerPoint 97-2003 スライドショー(.pps)
2003以前のPowerPointで作成された、ファイルを開くと同時にスライドショーが開始される拡張子です。
PowerPoint アドイン(.ppam)
PowerPointで組んだマクロを「アドイン」として保存するための拡張子です。
PowerPoint 97-2003 アドイン(.ppa)
2003以前のPowerPointで作成された、PowerPointで組んだマクロを「アドイン」として保存するための拡張子です。
PowerPointXML プレゼンテーション(.xml)
プログラムとしてデータを受け渡しするときに使われる拡張子です。
MPEG-4 ビデオ(.mp4)
PowerPointを動画として保存できる拡張子です。
Windows Media ビデオ(.wmv)
PowerPointを動画として保存できる拡張子です。
MPEG-4 ビデオより画質は落ちますが、ファイルサイズが小さくなります。
GIF形式(.gif)
PowerPointを画像として保存できる拡張子です。
画像にアニメーションを加えることもできます。
JPEG形式(.jpg)
PowerPointを画像として保存できる拡張子です。
フルカラーで1670万色を表現でき、写真や複雑なグラフィックスに適しています。
PNG形式(.png)
PowerPointを画像として保存できる拡張子です。
背景を透過させることができます。
TIFF形式(.tif)
PowerPointを画像として保存できる拡張子です。
容量が大きく、解像度の高い画像として保存できます。
デバイスに依存しないビットマップ(.bmp)
PowerPointを画像として保存できる拡張子です。
TIFF形式と同じく、容量が大きく解像度の高い画像として保存できます。
Windows メタファイル(.wmf)
Windowsで使用される画像フォーマットで「図形」機能で描かれたものがこの形式になります。
拡張Windows メタファイル(.emf)
Windowsで使用される画像フォーマットで「図形」機能で描かれたものがこの形式になります。
Windows メタファイルは16ビット形式で、拡張Windows メタファイルは32ビット形式です。
スケーラブル ベクター グラフィックス形式（*.svg）
XMLをベースとしたベクター形式の拡張子です。
拡大・縮小しても画質が低下しないというメリットがあります。
アウトライン/RTF(.rtf)
PowerPointをテキスト形式で保存する拡張子です。
PowerPoint画像プレゼンテーション(.pptx)
PowerPointを画像として保存できる拡張子です。
PowerPointで開くことができ、すべてのスライドが画像となっております。
完全 Open XML プレゼンテーション(.pptx)
ISOに従った拡張子です。
OpenDocument プレゼンテーション(.odp)
OpenDocumentファイル形式の一種です。
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まとめ：様々な種類がある
拡張子には、様々な種類があるので最適なものを使用しましょう。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
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