Premiere Proでは、テレビなどで見るグリーンバックを使ったクロマキー合成が可能です。
今回の記事では、Premiere Proでクロマキー合成の方法を紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
映像を用意
まずは、映像を用意します。
背景となる画像を下に、クロマキー合成する映像を上に配置しましょう。
Ultraキーを追加
エフェクトパネルで、Ultraキーと検索します。
そして、クロマキー合成する映像に追加します。
キーカラーのスポイトマークを使ってグリーンバックの部分をクリックします。
これで、合成ができました。
エフェクトコントロールパネルで調整
エフェクトコントロールパネルを使えば、合成の境界線や許容量を調整できます。
映像によっては、上手く合成できない場合もあるのでここで調整しましょう。
もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法
Premiere Proで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。ある程度Premiere Proを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。
テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。
プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。
下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ:簡単に合成可能
合成する映像の背景が単一色ではっきりとしていれば簡単に合成できます。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。