Premiere Pro(プレミアプロ)ぼかしの使い方や追従させる方法

Premiere Proでは、ぼかしを追加して動いている物体に追従させることができます。
今回の記事では、ぼかしの追加方法や編集方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

ぼかしの追加方法

まずは、映像にぼかしを追加する方法について紹介します。

エフェクトパネルで「ブラー (ガウス)」と検索して、動画のクリップにドラッグ&ドロップします。


これで、ブラー (ガウス)が追加されます。
エフェクトコントロールパネルで使用できます。
ブラーの値を調整すれば、ぼかしの強さを調整できます。


ぼかしを一部に追加する方法

ここでは、映像を一部分だけぼかす方法を紹介します。

ぼかす部分は、「楕円形マスク」、「長方形マスク」、「ペンマスク(自由な形)」から選択できます。
今回は、楕円形マスクを使ってみます。


「楕円形マスクの作成」をクリックすれば、プログラムモニターパネルに楕円形のマスクが作成され、ぼかしを部分的にできます。


動かして形や大きさを調整しましょう。


反転をクリックすると、ぼかしの部分を反転させることができます。


ぼかしを追従させる方法

最後にぼかしを追従させる方法について紹介します。


エフェクトコントロールパネルから「選択したマスクを順方向にトラック」をクリックします。


すると、1フレームごとにキーフレームが追加され、自動でぼかしを追従してくれます。


途中でモザイクがずれてしまう場合は、ずれ始める部分にタイムラインインジケーターを移動させ、プログラムモニターパネルで直接モザイクの位置を調整しましょう。
かなり細かい作業になりますが、1フレームずつ丁寧にすれば仕上がりが良くなります。


もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法

Premiere Proで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。
ある程度Premiere Proを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。


テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。

プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。

下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

Premiere Pro|テンプレートはどれがおすすめ?種類に分けて紹介!

まとめ:モザイクも同じ要領で作成可能

ぼかしだけでなく、モザイクも同じ要領で作成できます。
下記の記事で詳しく紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。

Premiere Pro(プレミアプロ)モザイクの作成や追従させる方法

また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

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