Premiere Proでは、矢印を作成する専門のツールはありません。
それでも工夫して矢印を作成することは可能です。
今回の記事では、Premiere Proで矢印を作成する方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
ペンツールで作成する
まず最初に紹介するのは、ペンツールを使って作成する方法です。
ツールバーからペンツールを選択し、プログラムモニターパネルに直接矢印を作成していきます。
エッセンシャルグラフィックスパネルのアピアランスの項目で、色やシャドウを追加できます。
ペンツールで、きれいな形の矢印を作成するのは難しいのできれいに作成したい人は他の方法も試してみましょう。
レガシータイトルを使用する
ここでは、レガシータイトルを使った作成方法を紹介します。
画面上部のメニューからファイル＞新規＞レガシータイトルを選択します。
長方形ツールと三角形ツールを使用して、長方形と三角形を作成します。
そして、重ねれば矢印の完成です。
この作成方法の場合、選択ツールで位置を移動させることができません。
移動させるには、プロジェクトパネルにあるレガシータイトルをダブルクリックします。
するとレガシータイトルが開くので、位置を変更しましょう。
文字の矢印を使用する
文字の矢印を使用する方法もあります。
文字ツールで「→」と打ち込みます。
フォントを変更すれば、様々なバリエーションの矢印を使用できるので便利です。
画像を使用する
画像を使って矢印にする方法もあります。
フリーサイトなどを探せば様々な素材があるので、ぜひ探してみてください。
他のソフトを使用する
IllustratorやPowerpointなど、他のソフトで作成したものを読み込んで使用する方法もあります。
下記では、Illustratorで矢印を作成する方法を紹介してますので、興味のある方はぜひご覧ください。
もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法
Premiere Proで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。ある程度Premiere Proを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。
テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。
プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で３百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。
下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ：Premiere Proは矢印の作成に向いていない
Premiere Proで矢印を作成するのは可能ですが、他のソフトを使用した方が簡単に様々なバリエーションを作成できます。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
