Photoshopには、自動で選択範囲を作成してくれる便利なツールがあります。
今回の記事では、Photoshopの自動で選択範囲を作成してくれるツールを3つ紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
具体的には、下記の3つを紹介します。
- 被写体を選択
- オブジェクト選択ツール
- 自動選択ツール
被写体を選択
「被写体を選択」は、ツールバーではなく画面上部のメニューに表示されます。
クイック選択ツールやオブジェクト選択ツール、自動選択ツールを選択しているときに表示されます。
「被写体を選択」はクリックすれば、自動で被写体を検出して選択範囲を作成してくれます。
下記のような画像から選択範囲を作成する時に便利です。
- 背景がぼかされていて被写体がくっきりしている画像
- 被写体が複数ではなく単体の画像
- 背景が複雑ではなくシンプルな画像
また、「被写体を選択」の詳しい使い方は下記の記事で紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
オブジェクト選択ツール
オブジェクト選択ツールは、ツールバーから選択できます。
画像のように選択範囲を作成したい部分を囲めば、自動で選択範囲を作成できます。
オブジェクトを囲むだけですので、すぐに作成できます。
下記のような時に便利です。
- 複数の被写体から一部の被写体だけ選択範囲として作成したいとき
- 素早く、綺麗に選択範囲を作成したいとき
- 背景が複雑ではなくシンプルな画像
また、オブジェクト選択ツールの詳しい使い方は下記の記事で紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
自動選択ツール
自動選択ツールはオブジェクト選択ツールやクイック選択ツールと同じ場所にあります。
画面をクリックするだけで、似たような色の部分を選択範囲として作成してくれます。
許容値を設定すれば、選択範囲として作成してくれる範囲を調整できるので便利です。
下記のような画像から選択範囲を作成する時に便利です。
- オブジェクトがくっきりしている画像
- グラデーションの少ない画像
- 背景と被写体がはっきりと分かれている画像
また、自動選択ツールの詳しい使い方は下記の記事で紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
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まとめ:選択範囲を作る手間が省ける
選択範囲を自動で作成してくれるツールを利用すれば、作業効率が上がります。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、作成した選択範囲の境界線や領域を細かく調整できるツールに「選択とマスク」があります。
「選択とマスク」の使い方については、下記の記事で詳しく紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。