Wordには、特定の文字列を他の文字列に変更できる置換機能があります。
今回の記事では、置換の方法や応用テクニックについて紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
置換の方法
まずは、置換のやり方を解説していきます。
今回は例として、文書内の「料金」を「金額」に置き換えていきます。
置換を使うには、ショートカットキーCtrl+Hを使います。
これで、置き換えのパネルが開きます。
「検索する文字列」に「料金」と入力しましょう。
次に「置換後の文字列」に「金額」と入力します。
すべての「料金」を「金額」に置き換えたい場合は「すべて置換」を、一つずつ置き換えたい場合は「置換」をクリックしましょう。
これで、文字列の置換をすることができます。
ちなみに一つずつ置き換えるか決める時に、置き換えずにパスしたい場合は「次を検索」をクリックしましょう。
置換の応用テクニック
ここでは、置換を使った応用テクニックを3つ紹介します。
置換を使って空白を削除する方法
置換を使えば、文書内の空白を削除することもできます。
「検索する文字列」に全角スペースもしくは半角スペースを入力します。(削除したい方を入力してください)
「置換後の文字列」には、何も入力せず「すべて置換」をクリックしましょう。
これで、文書内の空白をすべて削除できます。
全角スペースと半角スペースを一度に削除はできないので、どちらも削除したい場合はそれぞれ分けて対応しましょう。
色やフォントを変える方法
置換したい文字列の、フォントや色を変更することもできます。
「置換後の文字列」の検索窓をクリックして、書式>フォントを選択します。
フォントの色や種類を設定できます。
その他にも、取り消し線や上付き文字の設定も可能なのでぜひいろいろ試してみてください。
置換後に改行させる方法
置換した後に文字列を改行させることもできます。
「置換後の文字列」の検索窓をクリックして、特殊文字>段落記号を選択します。
特殊文字が選択できない場合は、あいまい検索のチェックマークを外しましょう。
「^p」と追加されます。
この続きに、画像のように置き換えたい文字列を入力しましょう。
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まとめ:まとめて編集できるので便利
置換を覚えておけば、まとめて編集できるので便利です。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
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