Word(ワード)フォントを一括変更する2つの方法

Wordでは、文書内のフォントを一括で変換することができます。
今回の記事では、フォントを一括変更する2つの方法を紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

すべての文章を同じフォントに変更する場合

まずは、すべての文章を同じフォントに変更する方法を紹介します。

Ctrl+A

ショートカットキーCtrl+Aを使って、文章を全選択します。
そして、画面上部のホームメニューから好きなフォントを選択しましょう。


フォントが一括変更

これで、文章内のフォントが一括変更されます。


特定のフォントから特定のフォントに変更する場合

文書内すべてではなく、特定のフォントのみを変更することもできます。
例えば、游明朝のフォントをメイリオに変更するといった感じです。
文書内で複数のフォントが使われていて、その中から一部だけ変更したいときなどに便利です。
この場合は、Wordの置換機能を使用しましょう。

①変更前のフォントを指定

ホーム>置換

画面上部のメニューからホーム>置換を選択します。


書式>フォント

「検索する文字列」の検索窓を選択状態にします。
そして、オプションボタンをクリックして、書式>フォントを選択します。


フォントを選択

変更したいフォントを選択してOKボタンをクリックします。


検索する文字列

「検索する文字列」の下に書式が表示されていれば完了です。
次のステップに進みましょう。

②どのフォントに変更するか指定

置換後の文字列

次に、どのフォントに変更するか指定します。
「置換後の文字列」の検索窓を選択した状態でもう一度、書式>フォントを開きます。


すべて置換

前のステップと同じように、どのフォントに変更したいか選択します。
選択したら、「すべて置換」のボタンをクリックします。
これで、特定のフォントを変更することができます。

フォントが変更できない場合

検索する文字列

「検索する文字列」に正しくフォントを指定したのに変更できない場合、「+本文のフォント」を選択してみましょう。
これでも変更できない場合は、「+見出しのフォント」を選択してみてください。


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まとめ:作業効率が上がる

フォントの一括変更ができると、作業効率が上がって便利です。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。

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