PowerPointには、作業している画面を録画できる画面録画と、プレゼンを録画できるスライド録画の2種類の録画方法があります。
今回の記事では、PowerPointでできる2つの録画方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
画面録画の方法
画面録画は、PowerPointで作業している画面や他のウィンドウ(Wordや検索画面など)を録画することができます。
ここでは、画面録画をする方法について紹介します。
録画>画面録画を選択
画面録画をする手順は下記の通りです。
それでは、画面録画の流れを見ていきましょう。
画面上部のメニューから、録画>画面録画を選択します。
画面録画のパネルが開きます。
「領域の選択」をクリックして、画面をドラッグすれば録画する領域を選択できます。
オーディオとポインターを録画するか選択しましょう。
グレーになっていれば録画されます。
設定が完了したら、録画ボタンを押します。
録画できたらショートカットキーWindowsロゴキー+Shift+Qを押します。
画像のように、録画したデータがスライドに貼り付けられたら、画面録画は終了です。
録画したデータをトリミングする方法
ここでは、録画したデータをトリミングする方法について紹介します。
スライドに貼り付けられたデータを右クリックします。
そして、トリムを選択しましょう。
トリミングの画面が出ます。
プレビューを確認できるので、自由に調整しましょう。
画面録画のショートカットキー
画面録画をする際のショートカットキーとして、下記のようなものがあります。
- Windowsロゴキー+Shift+R・・・録画の開始
- Windowsロゴキー+Shift+Q・・・録画の停止
- Windowsロゴキー+Shift+A・・・カスタム領域を選択
- Windowsロゴキー+Shift+U・・・オーディオの録音
- Windowsロゴキー+Shift+O・・・ポインターの録画
スライド録画の方法
スライド録画を使えば、スライドショーを音声付きで録画して、動画として保存できます。
ここでは、スライド録画の方法について紹介します。
スライドショー>録画を選択
早速スライド録画の手順を紹介します。
画面上部のメニューからスライドショー>録画を選択します。
現在のスライドか、先頭から録画するか好きな方を選びましょう。
スライド録画の画面が開きます。
右下から音声を入れるか選択できます。
準備ができたら左上の記録ボタンを押しましょう。
最後のスライドまで進めば、自動で終了します。
通常の画面に戻ると、右下にスピーカーアイコンが表示されます。
音声がしっかり記録できているか確認しましょう。
動画として保存する方法
動画として保存するには、画面上部のメニューのファイル>エクスポート>ビデオの作成を選択します。
保存先を選んで保存をクリックします。
これで、スライド録画の保存は完了です。
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まとめ:細かい設定が可能
PowerPointの録画機能は、細かい設定が可能です。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
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