PowerPoint(パワーポイント)重いファイルの容量を減らす方法

PowerPointで作業しているときに、動作が重いと感じたことはありませんか。
今回の記事では、PowerPointのファイルの容量を減らす方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

ファイルの容量を減らす方法としては、下記が挙げられます。

  • 画像の圧縮
  • 動画の圧縮
  • Excel、PowerPointを埋め込まない
  • フォントを埋め込まない
  • スライドマスターの不要なレイアウトを削除する

①画像の圧縮

ファイルの容量を減らす簡単な方法としては、画像の圧縮があります。

図の形式>図の圧縮

画像を選択して、画面上部のメニューから図の形式>図の圧縮を選択します。


図の圧縮

「図の圧縮」のパネルが開きます。
OKボタンをクリックすれば、圧縮されます。

画像の圧縮については、下記の記事で詳しく紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

PowerPoint(パワーポイント)画像を圧縮する方法

②動画の圧縮

画像と同じように、動画も圧縮することできます。

メディアの圧縮

動画を選択して、画面上部のメニューからファイル>情報を開きます。
そして、「メディアの圧縮」から「標準(480)」を選択しましょう。
これで、動画を圧縮できます。


③Excel、PowerPointを埋め込まない

ExcelやPowerPointのデータを埋め込むと、ファイルが重くなります。
図として保存して、貼り付けると容量を減らすことができます。


④フォントを埋め込まない

フォントのデータをスライドに埋め込むと容量が重くなります。

ファイル>オプション

画面上部のメニューからファイル>オプションを開きます。


ファイルにフォントを埋め込む

保存の項目を開いて、「ファイルにフォントを埋め込む」のチェックマークを外しましょう。


⑤スライドマスターの不要なレイアウトを削除する

スライドマスターで使っていないレイアウトがあると、ファイル容量を無駄に重くしてしまいます。

レイアウトの削除

使用していないレイアウトは、右クリックして「レイアウトの削除」を選択しましょう。


PowerPointの実戦的テクニックが知りたい人におすすめの本

PowerPointについてネットで調べていて、「知りたいことが出てこない!」、「もっと基本の部分から知りたい!」と思った経験はありませんか。
PowerPointの実践的なテクニックを覚えたいなら下記のような本がおすすめです。
見れない方はこちらをクリック
PowerPointの基礎知識から応用テクニックまで丁寧に解説されています。
「あれってどうやるんだっけ?」、「あのショートカットってどうやるんだっけ?」など、困ったときに調べられる辞書のような本です。
仕事をする時に、非常に頼りになる1冊です。
この本の特徴
  • 800ものテクニックが掲載されていて辞書のように使える
  • ショートカットキーの早見表があって便利
  • QRコードを読み込めば、動画の解説も見れる

どんな人におすすめ?
  • 仕事で分からないことがあった時にすぐ調べられる本が欲しい人
  • テクニックが網羅されている1冊が欲しい人

他のおすすめの本も知りたい方はこちら

まとめ:一つ一つチェックしよう

容量が重い場合は、一つ一つ対処法を試してみましょう。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。

また、当サイトでは2020年からデザインやデザインソフトの使い方に関する記事を投稿しております。
デザインに関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。