Excelで作業しているときに、変更履歴を残したいと思ったことはありませんか。
今回の記事では、Excelで変更履歴を表示する方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
Step.1変更履歴のコマンドをタブに追加
まずは、リボンのユーザー設定を開いて変更履歴のコマンドをタブに追加します。
画面上部のメニューからファイル>オプションを選択します。
「リボンのユーザー設定」の項目を開いて、「コマンドの選択」を「リボンにないコマンド」に変更します。
次に校閲のタブを開いて、「新しいグループ」ボタンをクリックします。
画像のように、「新しいグループ(ユーザー設定)」という項目が追加されていたら成功です。
最後に、左の項目から「変更履歴の記録(レガシー)」を選択して、追加ボタンをクリックしましょう。
「新しいグループ(ユーザー設定)」の中に、「変更履歴の記録(レガシー)」が追加されていたら完了です。
Step.2変更箇所の表示を選択
コマンドを追加できたら、変更履歴が表示されるように設定していきます。
変更履歴の記録(レガシー)>変更箇所の表示を選択します。
「編集中に変更箇所を記録する(ブックを共有する)」にチェックマークを入れて、OKボタンをクリックしましょう。
いったん保存されるので、問題ない場合はOKボタンをクリックしてください。
これで、変更履歴が記録されるようになります。
変更した部分は画像のように青枠で表示されます。
変更履歴を削除する方法
変更履歴を削除したい場合は、画面上部のメニューから校閲>ブックの共有を解除を選択します。
これで、変更履歴が削除されます。
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まとめ:変更履歴を消すときは注意
一度変更履歴を消すと、どこを変更したのか分からなくなってしまうこともあるので注意しましょう。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
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