After Effectsでレイヤーを回転させるには、トランスフォームの「回転」にキーフレームを打ち込む方法とエクスプレッションを使う方法があります。
今回の記事では、After Effectsでレイヤーを回転させる方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
キーフレームを打って回転させる方法
まずは、レイヤーにキーフレームを打ち込んで回転させる方法を紹介します。
回転させたいレイヤーを選択した状態で、キーボードの「R」を押してください。
すると、「回転」が表示されます。
ここにキーフレームを打ち込んでいきましょう。
キーフレームを2つ好きな位置に打ち込みます。
そして、2つ目のキーフレームを選択した状態で、赤枠の数値の部分にいくら回転させたいか設定します。
数値についてですが、例えば下記のように指定してみてください。
- 「0x+180°」・・・180°時計回りに回転
- 「5x+180°」・・・5周と180°時計回りに回転
- 「-5x-180°」・・・5周と180°反時計回りに回転
数値を設定すれば、完了です。
今回は、「5x+180°」と入力してみました。
ちなみに回転の中心点はアンカーポイントになります。
中心がずれてると感じた場合は、アンカーポイントを調整してみましょう。
キーフレームを打ち込む方法のメリットは、回転数を自分で調整できることです。
少しだけ回転させたいときや、回転数が決まっているときはこの方法を試してみるとよいでしょう。
エクスプレッションを使って回転させる方法
ここでは、エクスプレッションを使う方法について紹介します。
レイヤーの回転を選択した状態で、画面上部のメニューからアニメーション>エクスプレッションを追加を選択します。
画像のように「transform.rotation」と表示されるので、削除して「time*3600」と書き換えてみましょう。
「time*3600」は、1秒間に画像を10周させるという意味です。
例えば、1秒間に2周させたいときは「time*720」、1秒間に180°回転させたいときは「time*180」と記入してみましょう。
エクスプレッションを使う方法はこれで完了です。
エクスプレッションを使うメリットとして、動画の終わりまで一定の速度でずっと回り続けるということが挙げられます。
動画の中でずっと回転させておきたいオブジェクトには、この方法を使うとよいでしょう。
また、他のエクスプレッションについては下記の記事で詳しく紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
立体的に回転させる方法
また、After Effectsではレイヤーを立体的に回転させることもできます。
レイヤーの3Dレイヤーの部分にチェックを入れると、回転が「X回転」、「Y回転」、「Z回転」に分かれます。
それぞれの値を調整して回転させてみましょう。
動画はそれぞれの値を180°回転させたものです。
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まとめ:いろいろなやり方を覚えておこう
回転はモーショングラフィックスを作成する際に、よく用いられます。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。