After Effects(アフターエフェクト)で光のエフェクトを作る方法

After Effectsでは、キラキラとした光のエフェクトを作ることができます。
今回の記事では、After Effectsで作れる光のエフェクトの種類や作り方を紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
今回は、下記の4つの光の表現ができるエフェクトを紹介します。

  • レンズフレア
  • CC Light Rays
  • CC Light Sweep
  • パーティクル

また、Premiere Proで光のエフェクトを作る方法は下記の記事で詳しく紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。

Premiere Proの光エフェクト!作成する方法を2つ紹介します

光の表現①レンズフレア

まず最初に紹介するのは、レンズフレアです。
画像のように、太陽のような光を表現できます。
下記で使い方を紹介します。


エフェクト&プリセットパネルの検索窓にレンズフレアと入力すると、検索結果に表示されます。
(エフェクト&プリセットパネルが見つからない場合は、画面上部のメニューのウィンドウから探しましょう)


表示されたレンズフレアを、レイヤーにドラッグ&ドロップすれば、レンズフレアを使えるようになります。


レンズフレアを動かしたり、明るさを調整したい場合はレイヤーにキーフレームを打って調整しましょう。


光の表現②CC Light Rays

CC Light Raysでは、動画のように光の筋を表現できます。
陽の光やミラーボールなどのエフェクトに使うことができます。


CC Light Raysを使うには、まずCC Light Raysを適用させる画像や動画を用意します。


次に、エフェクト&プリセットパネルの検索窓にCC Light Raysと入力すると、検索結果に表示されます。


表示されたCC Light Raysを、レイヤーにドラッグ&ドロップすれば、CC Light Raysを使えるようになります。


レイヤーパネルから、CC Light Raysの調整をしましょう。
具体的には下記の4つの項目を調整します。

  • Intensity・・・光の強さ。光の強弱をつけることができる。
  • Center・・・光の中心点を調整できる。
  • Shape・・・光の形。今回は、Squareに設定。
  • Direction・・・光を回転させられる。ShapeをSquareにしていないと使用できない。

光の表現③CC Light Sweep

CC Light Sweepでは、動画のように文字をキラリと光らせることができます。
ゲームボーイアドバンスのタイトル画面みたいですね。


CC Light Sweepを使うには、まずCC Light Sweepを適用させる文字を用意します。


次に、エフェクト&プリセットパネルの検索窓にCC Light Sweepと入力すると、検索結果に表示されます。


表示されたCC Light Sweepを、レイヤーにドラッグ&ドロップすれば、CC Light Sweepを使えるようになります。
レイヤーパネルから、CC Light Sweepの調整をしましょう。
具体的には下記の4つの項目を調整します。

  • Center・・・光の位置を調整できる。
  • Direction・・・光の角度を調整できる。
  • Width・・・光の大きさを調整できる。
  • Sweep Intensity・・・光の強さを調整できる
  • Edge Intensity・・・文字の縁にかかる光の強さを調整できる。

光の表現④パーティクル

パーティクルでは、動画のように花火のような表現が可能です。

パーティクルの使い方は下記の記事で詳しく紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。

After Effects(アフターエフェクト)|パーティクルの使い方や応用テク紹介!

また、工夫することで炎のエフェクトを作ることも可能です。

炎エフェクトの作り方は下記の記事で詳しく紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。

After Effectsで炎の作り方!リアル・アニメっぽい表現など

もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法

AfterEffectsで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。
ある程度AfterEffectsを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。


テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。

プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。

下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

After Effects(アフターエフェクト)おすすめのテンプレートを種類に分けて紹介!

まとめ:いろいろなエフェクトを使いこなそう

After Effectsには、多くのエフェクトがあり使いこなすことで表現の幅が格段に広がります。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。

また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

モバイルバージョンを終了