Excelでデータを集計する時に、足し算や引き算などの様々な計算方法を知っておくと便利です。
今回の記事では、Excelの足し算の機能やテクニックを紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に設定方法を解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
通常の足し算の方法
まずは、通常のセル同士の足し算の例を紹介します。
セルに「=5+3」と入力してEnterキーを押してみましょう。
8と表示されます。
このように先頭に「=(イコール)」をつけた後に、半角で式を記入すれば直接セルに足し算を使うことができます。
オートSUMを使った足し算の方法
ここでは、足し算の方法の中でも特に便利なオートSUMを使った足し算の方法を紹介します。
オートSUMを使えば、複数セルの数値の合計を簡単に出すことができます。
それでは手順を見ていきましょう。
まず、足し算をしたいセルを画像のように選択状態にします。
そして、画面上部のメニューの数式>オートSUMのボタンをクリックします。
一番下のセルに、足し算の合計が表示されます。
足し算の応用テクニック
ここでは、足し算をする時に使えるテクニックについて紹介します。
一度に縦と横の足し算をする方法
画像のような表があって、縦と横の足し算をする必要がある時に便利なテクニックがあります。
まず、画像のように数値と合計を表示したいセルを選択状態にします。
そして、ツールバーの数式>オートSUMのアイコンを押しましょう。
結果が表示されます。
これで、縦と横の足し算をまとめてすることができます。
違うシートの値を足し算する方法
Excelでは、他のシートに記入してある数値を足し算することも可能です。
「=SUM(シート名!セル,シート名!セル)」という書き方で足し算できます。
例えば、Sheet2のセルB3とSheet3のセルC4を足したいときは、「=SUM(Sheet2!B3,Sheet3!C4)」と入力します。
このように他のシートの数値でも足し算することができます。
日付や時間を足し算する方法
記入してある日付や時間に足し算をすることも可能です。
最後に日付や時間の計算を求める方法について紹介します。
例えば、今の日付に3日足したいときは「=B3+3」と入力しましょう。
3時間足したいときは、「=B3+”3:00″」と記入しましょう。
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- 今まで自己流でExcelを使っていた人
- 仕事で使える時短テクニックが知りたい人
まとめ:簡単に計算できて便利
Excelを使えば、時間のかかる計算もすぐにできるので便利です。
ぜひ今回紹介した内容を利用して、制作に役立ててください。
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