Wordを初めて使う方は、どのように保存すればいいのか迷うこともあるのではないでしょうか。
今回の記事では、Wordで作成した文書を保存する方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
通常の保存方法
まずは、通常の保存方法について紹介します。
画面上部のメニューからファイル>名前を付けて保存>参照を選択します。
パソコンのどのフォルダに保存するのか設定します。
ファイル名を入力して、保存ボタンをクリックすれば完了です。
次回以降はショートカットキーCtrl+Sを使えば上書き保存することができます。
PDFとして保存する方法
Wordで作成した文書をPDFとして保存することもできます。
通常の保存方法と同じように、ファイル>名前を付けて保存>参照を選択します。
そして、ファイルの種類をPDFに変更しましょう。
これで、PDFとして保存できます。
Wordで保存するときに使える拡張子
先ほど紹介したPDFのように、Wordでは様々な拡張子を使って保存することができます。
主に下記のような拡張子を使用できます。
- Word文書(.doc)・・・通常の拡張子
- Word マクロ有効文書(.docm)・・・VBAマクロのコードが保存できる拡張子
- Word 97-2003文書(.doc)・・・Word 97-2003の拡張子
- Wordテンプレート(.dotx)・・・マクロを含まないWord 2013、2010、2007ファイルを作成するための拡張子
- Wordマクロ有効テンプレート(.dotm)・・・マクロを含むWord 2013、2010、2007ファイルを作成するための拡張子
- Word 97-2003テンプレート(.dot)・・・Word 97-2003ファイル用の拡張子
- PDF(.pdf)・・・.PDFファイル形式の拡張子
- XPS文書(.xps)・・・文書の書式設定を維持し、ファイル共有をしやすくする拡張子
- 単一ファイルWebページ(.mht, .mhtml)・・・画像や音声データ、スタイルシート、スクリプトなどを単一ファイルとして保存できる拡張子
- Webページ(.htm, .html)・・・画像や音声データ、スタイルシート、スクリプトなどをフォルダーとして保存できる拡張子
- Webページ(フィルター後)(.htm, .html)・・・Microsoft Office固有のタグが削除される拡張子
- リッチテキスト形式(.rtf)・・・違うOSやアプリケーション間での共有ができる拡張子
- 書式なし(.txt)・・・テキストとして保存される拡張子
- Word XML文書(.xml)・・・Word 2013、2010、2007で使えるXMLファイル形式
- Word 2003 XML文書(.xml)・・・Word 2003で使えるXML形式
- 完全オープンXMLドキュメント(.docx)・・・OpenDocumentテキスト形式を使用するWord以外の文書アプリケーションでWord 2013、2010ファイルを開くことができる拡張子
- OpenDocument(.odt)・・・Word以外の文書アプリケーションでも作成したファイルを開くことができる拡張子
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まとめ:こまめに上書き保存しておこう
こまめに上書き保存しておくことで、保存のし忘れを防ぐことができます。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
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