Premiere Proでは、図形を作成して映像に挿し込むことができます。
今回の記事では、Premiere Proで図形を作成する方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
図形を作成できるツール
Premiere Proで図形を作成できるツールは、主に3つです。
- ペンツール
- 長方形ツール
- 楕円ツール
ペンツール
パスを作成して自由な形の図形を作成できます。
プログラムモニターパネルをクリックして、アンカーポイントを追加しながら作成していきます。
長方形ツール
長方形を作成できます。
編集すれば、枠を追加することも可能です。
楕円ツール
楕円を作成できます。
Shiftキーを押しながら画面をドラッグすると、正円を作成できます。
図形を編集する方法
作成した図形は、後で編集することができます。
今回は、エッセンシャルグラフィックスパネルを使った編集方法について紹介します。
図形のクリップを選択した状態で、エッセンシャルグラフィックスパネルを開きます。
「整列と変形」の項目では、位置や大きさ、不透明度を変更できます。
アピアランスの項目では、塗り、境界線、シャドウを変更・追加できます。
図形にアニメーションを追加する方法
図形にアニメーションを追加するには、エフェクトコントロールパネルを使って編集します。
エフェクトコントロールパネルのシェイプを開くと様々な項目が表示され、アニメーションを追加できます。
キーフレームを打ち込んでアニメーションを作成しましょう。
アニメーションの作成方法は下記の記事で詳しく紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法
Premiere Proで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。ある程度Premiere Proを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。
テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。
プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。
下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ:Illustratorで作成したものを読み込むことも可能
Illustratorなど他のソフトで作成した図形を読み込んで使用することもできます。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。