Premiere Pro|キャプション(テキスト)を使って大量の字幕を入れる方法

Premiere Proでは、洋画などに出てくる字幕を作成することができます。
今回の記事では、キャプションを使って字幕を作成する方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

キャプションの使い方

まずは、キャプションの使い方を紹介します。

キャプションが見つからない場合
キャプションは2021年から「テキスト」に名前が変更されました。
ウィンドウ>テキストを選択すれば、従来のキャプションを使用できます。

キャプションのパネルを開く

画面上部のメニューからウィンドウ>テキストを選択します。


テキストのパネルが表示されます。
ここからキャプションを作成していきます。

新規キャプショントラックを作成

「キャプショントラックを新規作成」を選択します。


キャプショントラックの設定をしていきましょう。


動画のフレームサイズが720px*480pxの場合は「CEA-608」を、1280px*720pxもしくは1920px*1080pxの場合は「CEA-708」を選択しましょう。
ストリーミングとスタイルの部分は特に指定しなくて大丈夫です。
これで、準備が整ったので字幕を作成していきます。

字幕を作成する

ここから字幕を作成します。

プラスボタンをクリックすると字幕が追加されます。


3秒間表示される字幕が追加されるので、もっと表示時間を短くしたい場合は、「キャプションを分割」のボタンをクリックします。


また、表示時間を長くしたい場合は、キャプションのクリップの右端を持って引き伸ばしましょう。


新たに字幕を追加したい場合は、追加したい時間にタイムラインのインジケーターを移動させて、プラスボタンをクリックします。

字幕を装飾する

ここでは、作成した字幕の色や大きさを変更する方法を紹介します。

字幕のクリップを選択状態にして、エッセンシャルグラフィックスのパネルを開きます。
エッセンシャルグラフィックスのパネルで、フォントを変更したり文字の大きさを変更しましょう。


キャプションの書き出し方法

最後に、字幕を書き出す方法について紹介します。

画面上部のメニューからファイル>書き出し>メディアを選択します。


キャプションの部分をクリックして、書き出しオプションを「サイドカーファイルの作成」に設定します。
ファイル形式は、YouTubeにアップロードすることを想定して今回は、「W3C/SMPTE/EBU タイム付きテキストファイル(.xml)」を選択しました。
後は書き出しボタンをクリックすれば完了です。


もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法

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下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

Premiere Pro|テンプレートはどれがおすすめ?種類に分けて紹介!

まとめ:洋画のような字幕を作成できる

字幕を作成しておけば、様々な人に配慮された動画を作成できます。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。

また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

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