Premiere Proで編集した動画が、音ズレを起こしていることはありませんか。
今回の記事では、Premiere Proの動画で音ズレが発生する時の対処法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
音ズレの対処法①オーディオ同期を選択
音ズレが発生した時は、オーディオ同期を試してみましょう。
音ズレをなくしたいクリップを選択状態にして、右クリックします。
そして同期を選択します。
「クリップを同期」のパネルが開きます。
オーディオにチェックを入れてOKをクリックすれば、完了です。
音ズレの対処法②タイムラインの単位を変更する
動画と音声では、使用される単位が違うため音ズレが起こることがあります。
上記の方法でも音ズレが発生する場合は、タイムラインの単位を変更してみましょう。
画像の赤枠の部分を右クリックして、「オーディオユニット時間を表示」を選択します。
次にタイムコードを右クリックして「ミリ秒」に変更してください。
これで音ズレを調整していきましょう。
音ズレの対処法③.movを.mp4に変換する
また、編集した動画を.movの拡張子で保存すると音ズレが発生することがあります。
Media Encoderを使って拡張子を.mp4に変更してみましょう。
もっと簡単に映像のクオリティを上げる方法
Premiere Proで、テロップ入れ、アニメーション作成、色調補正などいちから編集するのは大変ですよね。ある程度Premiere Proを使いこなせるようになった人でも、「やり方もテクニックも知ってるんだけどシンプルに手間がかかる…」と悩んだりしてるのではないのでしょうか。
そこでおすすめなのが、テンプレート機能を使用することです。
テンプレート機能とは、作成したアニメーションなどを保存して他の映像にも使用できるようにする便利な機能です。
プロが作成したテンプレートも販売されており、購入すれば実質プロと同じクオリティの映像を3分で作成できるようになります。
値段もそこまで高価ではなく、例えばMotionElementsの使い放題プランに入れば月額2,150円で3百万を超えるプロのストック素材を自由にダウンロードできます。
下記の記事でおすすめのテンプレートを紹介しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
まとめ:音ズレを解消しよう
せっかく作った動画も、音ズレがあると台無しになってしまいます。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。