Photoshopのトーンカーブを使えば、明るさの補正をすることができます。
今回の記事では、トーンカーブの使い方について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
トーンカーブとは
トーンカーブとは、写真の明るさやコントラストを調整するためのPhotoshopの機能です。
画像の線を操作することで、写真を明るくしたり暗くします。
右半分が写真の明るい場所を調整する部分で、左半分が写真の暗い場所を調整する部分です。
トーンカーブの使い道
- 写真の明るさを調整する
- 写真のコントラストに強弱をつける
トーンカーブの簡単な使い方
それでは実際にトーンカーブを使ってみましょう。
レイヤーパネルの下のメニューから、トーンカーブを選択します。
トーンカーブのパネルが表示されます。
暗い部分を明るくする
まずは、暗い部分を明るくしてみましょう。
トーンカーブの左下のポイントを上に動かします。
すると、画像の暗い部分が明るくなります。
明るい部分を暗くする
次に、明るい部分を暗くしてみましょう。
トーンカーブの右上のポイントを今度は下に動かします。
すると、画像の明るい部分が暗くなります。
自動で補正する
ちなみに、トーンカーブの自動補正の部分をクリックすると自動でいい感じに補正してくれます。
トーンカーブでコントラストを調整する
ここでは、トーンカーブを使って写真のコントラストを調整する方法について紹介します。
コントラストを強くする
コントラストを強くしたい時は、画像のようにS字のトーンカーブを作成しましょう。
明るい部分をさらに明るくして、暗い部分をさらに暗くしているためコントラストが強くなっています。
線の上をクリックすれば、ポイントを追加できます。
コントラストを弱くする
コントラストを弱くしたい場合は、画像のように逆S字のトーンカーブを作成しましょう。
明るい部分を暗くして、暗い部分を明るくしているためコントラストが強くなっています。
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まとめ：トーンカーブを使いこなそう
トーンカーブを使いこなせば、レベルの高いレタッチをすることができます。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
