テクスチャを使えば、画像の質感を表現することができます。
今回の記事では、Photoshopでテクスチャを使用する方法を3つ紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
テクスチャとは?
テクスチャとは、質感を表現するために使われる画像のことです。
紙や木目、岩などの色々な質感を表現できます。
例えば、木目のテクスチャを使用すれば画像のように木材のような質感を出すことができます。
テクスチャの使い方①画像をそのまま使用する
テクスチャの使い方として、一番簡単なのは画像をそのまま使用することです。
画面上部のメニューからファイル>埋め込みを配置を選択して画像を埋め込みます。
画像を埋め込んだら、テクスチャレイヤーを右クリックしてクリッピングマスクを作成を選択します。
これで簡単かつスピーディーにテクスチャを使用できます。
描画モードを乗算にして不透明度を少し下げればテクスチャをなじませることができます。
テクスチャの使い方②パターンとして定義する
次に、パターンとして定義する方法を紹介します。
この方法を使えば、元の画像を失くしてもPhotoshop内にデータを残せるので、何度も同じテクスチャを使用したい時におすすめです。
テクスチャにしたい画像を開きます。
長方形選択ツールを使用して正方形の選択範囲を作成します。
そして、画面上部のメニューから編集>パターンを定義を選択します。
パターン名を決めて、OKボタンをクリックします。
テクスチャを使用したいファイルを開きます。
塗りつぶしツールを選択して描画色からパターンに変更し、先ほど作成したパターンを選択します。
新規レイヤーを作成して画面をクリックすれば、テクスチャを使用できます。
テクスチャの使い方③フィルターギャラリーを使う
最後に、フィルターギャラリーを使用する方法について紹介します。
フィルターギャラリーを使えば、Photoshopに元から用意されているテクスチャを使用できます。
画面上部のメニューからフィルター>フィルターギャラリーを選択します。
テクスチャの項目を開けば、Photoshopのテクスチャを使用できます。
右側の項目を調整してテクスチャを適用させましょう。
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まとめ:色々な素材を探そう
フリーの画像素材サイトで探せば、テクスチャとして使えそうな画像が多くあります。
ぜひ色々なテクスチャ素材を探して、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。