Photoshopで「仮想記憶ディスクの空き容量がありません」というエラーが出た場合、保存や編集ができなくなります。
今回の記事では、この「仮想記憶ディスクの空き容量がありません」が出た時の対処法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
対処方法は下記の5つを紹介します。
- キャッシュをクリアする
- RAMメモリ使用量を増やす
- ヒストリー数を減らす
- 仮想記憶ディスクの場所を変更
- 不要なファイルやソフトを削除する
対処法①キャッシュをクリアする
キャッシュを削除することで、エラーを起こす可能性を減らすことができます。
画面上部のメニューから編集>メモリをクリア>すべてを選択します。
これでキャッシュをクリアすることができます。
キャッシュをクリアすると、編集した内容を元に戻せなくなるので注意してください。
対処法②RAMメモリ使用量を増やす
PhotoshopのRAMメモリ使用量を増やすことで、「仮想記憶ディスクの空き容量がありません」のエラーを解決することが可能です。
画面上部のメニューから編集>環境設定>パフォーマンスを選択します。
「Photoshopで使用する容量」の数値を増やしましょう。
80%以上にすると、パソコンが重くなることもあるので注意してください。
対処法③ヒストリー数を減らす
ヒストリー数とは、ショートカットCtrl(command)+Zで戻れる上限のことです。
ヒストリー数を減らすことで、「仮想記憶ディスクの空き容量がありません」のエラーを減らすことができます。
画面上部のメニューから編集>環境設定>パフォーマンスを選択します。
ヒストリー数を減らしましょう。
対処法④仮想記憶ディスクの場所を変更
パソコンに外付けハードディスクなどを付けて、仮想記憶ディスクの場所を変更することでもエラーを回避することができます。
画面上部のメニューから編集>環境設定>仮想記憶ディスクを選択します。
仮想記憶ディスクを他のディスクに変更しましょう。
Photoshopを再起動すると、新しい仮想記憶ディスクとして設定されます。
対処法⑤不要なファイルやソフトを削除する
パソコン内にある不要なデータファイルやアプリケーションソフトなどを削除することで、パソコンの容量を増やすことができます。
どうしても空き容量が増やせない場合は、パソコン内を一度整理しましょう。
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まとめ:整理整頓が大事
Photoshopを快適に動かすには、不要なものを削除して整理整頓することが重要です。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
また、当サイトでは2020年からIllustratorやPremiere Proなど、Adobeソフト関連の使い方に関する記事を投稿しております。
画像加工や動画編集に関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。