Wordでは、文書を読み取り専用に設定して他の人が編集できないようにできます。
今回の記事では、Wordの読み取り専用の設定を解除する方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
読み取り専用を解除する方法は下記の4つが挙げられます。
- プロパティからチェックマークを外す
- 常に読み取り専用で開くをオフにする
- 書き込みパスワードを空白にする
- 編集の制限を解除する
①プロパティからチェックマークを外す
最初に紹介するのは、プロパティを開いて読み取り専用のチェックマークを外す方法です。
Wordのファイルを右クリックしてプロパティを選択します。
そして、読み取り専用にチェックマークがついている場合はチェックマークを外しましょう。
これで、読み取り専用の設定が解除されます。
②常に読み取り専用で開くをオフにする
次に紹介するのが、「常に読み取り専用で開く」の設定をオフにする方法です。
画面上部のメニューからファイル>情報>文書の保護をクリックします。
画像のように、「常に読み取り専用で開く」のアイコンがグレーになっている場合は、設定がオンになっています。
アイコンをクリックして、画像のように白くなれば設定がオフになります。
③書き込みパスワードを空白にする
ここでは、書き込みパスワードを空白にする方法を紹介します。
もし、文書に書き込みパスワードを設定している場合は、こちらの方法を試してみましょう。
画面上部のメニューからファイル>名前を付けて保存>参照を選択します。
次に、ツール>全般オプションを選択します。
書き込みパスワードの部分を削除して空欄にしましょう。
これで、次回から通常のファイルとして開くことができます。
④編集の制限を解除する
最後に編集の制限を解除する方法について紹介します。
画面上部のメニューから校閲>編集の制限をクリックします。
「ユーザーに許可する編集の種類を指定する」にチェックマークが入っており、設定が「変更不可(読み取り専用)」になっている場合は、文書が読み取り専用になっています。
チェックマークを外して、編集の制限を解除しましょう。
これで、誰でも編集することが可能になります。
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まとめ:一つ一つチェックしよう
自分の持っている文書がどの方法で読み取り専用を解除できるかわからない場合は、今回紹介した方法を一つ一つ試してみるとよいでしょう。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
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