PowerPointに挿入した動画が再生できないというエラーがでたことはありませんか。
今回の記事では、PowerPointで動画が再生できないときの対処法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
- 動画のファイル形式を確認する
- 動画ファイルの保存場所を確認する
- Youtubeの場合は埋め込みコードを確認する
- グラフィックの詳細設定を変更
- PowerPointをアップデートする
①動画のファイル形式を確認する
まずは、動画のファイル形式を確認しましょう。
PowerPointで使用できる動画のファイル形式は下記の通りです。
- mp4ビデオファイル（.mp4 / .m4v / .mov）
- ムービーファイル（.mpg / .mpeg）
- Adobe Flashメディア（.swf）
- Windows Mediaビデオファイル（.wmv）
- Windowsビデオファイル（.asf / .avi）
これら以外のファイル形式は、PowerPointでは再生できない可能性があるので注意しましょう。
②動画ファイルの保存場所を確認する
PowerPointに動画をリンク貼り付けした場合、動画の保存場所が変わっていると再生できなくなります。
また、動画を削除した場合も同様です。
動画をリンク貼り付けする時は、保存場所を変更しないように注意しましょう。
③Youtubeの場合は埋め込みコードを確認する
YouTube動画を埋め込んだ場合、埋め込みコードに問題がある可能性もあります。
埋め込みコードに間違いがないか、一度確認してみましょう。
④グラフィックの詳細設定を変更
動画やスライドの容量が重くて、動画が再生できない可能性も考えられます。
そんな時は、PowerPointのグラフィックの詳細設定を変更することで、負荷を減らし動画を再生しやすくなります。
画面上部のメニューからファイル＞オプションを選択します。
詳細設定の「スライド ショー実行中はハードウェア グラフィック アクセラレータを無効にする」にチェックを入れましょう。
これで完了です。
⑤PowerPointをアップデートする
PowerPointのバージョンが古いので、動画が再生できないということも考えられます。
古いバージョンのPowerPointを使用している場合は、最新版にアップデートしてみましょう。
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まとめ：動画が原因の可能性も
PowerPointで動画が再生できないときは、動画自体に問題があることも考えられます。
他の動画と差し替えて、問題が無いか確認してみるとよいでしょう。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
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