Excel(エクセル)セルやシートを保護・ロックする方法や解除方法

Excelでは、他の人が編集を加えないようにセルやシートにロックをかけることができます。
今回の記事では、Excelに保護・ロックをかける方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。

保護・ロックの方法

保護とロックはここでは同じ意味です。(以下ロックと記載)
まずは、ロックをかける方法について紹介します。

シートの保護を選択

シート全体をロックする方法は簡単です。
シートの名前を右クリックして「シートの保護」を選択します。


パスワードを入力しましょう。
これで、シート全体をロックできます。


入力しようとすると、画像のようなポップアップが出てきて編集できなくなります。

一部のセルのみをロックする方法

ここでは、一部のセルのみをロックする方法について紹介します。
画像の「このセルのみロックされる」と入力されている部分のみをロックさせます。


まずは、シートの左上の「◢」をクリックしてシート全体を選択状態にします。
そして、画面を右クリックして「セルの書式設定」を選択しましょう。


保護の項目のロックのチェックマークを外します。
こうすることで、シートの保護をしても編集ができるようになります。


次に「このセルのみロックされる」のセルを右クリックして「セルの書式設定」を選択し、ロックにチェックマークを入れます。
これで、一部のセルのみをロックする準備が整いました。


シートの名前を右クリックして「シートの保護」を選択し、パスワードをかけましょう。


これで、完了です。
「このセルのみロックされている」の部分だけが編集できなくなります。

今回紹介した手順のように、最初にすべてのセルのロックのチェックマークを外して、ロックをかけたいセルのみチェックを入れなおせば、一部のセルのみをロックすることができます。


保護・ロックを解除する方法

ロックを解除するには、シートを右クリックして「シートの保護の解除」を選択します。


パスワードを入力しましょう。
これで、ロックが解除されます。


Excelの実戦的テクニックが知りたい人におすすめの本

Excelについてネットで調べていて、「知りたいことが出てこない!」、「もっと基本の部分から知りたい!」と思った経験はありませんか。
Excelの実践的なテクニックを覚えたいなら下記のような本がおすすめです。
見れない方はこちらをクリック
Excelの時短テクニックを基礎から応用までまとめた1冊です。
初心者からある程度経験のある人まで、仕事が楽になるテクニックを知ることができます。
自己流でなんとなく作業している人にぜひおすすめです。

この本の特徴
  • 図解中心で177個のワザを分かりやすく解説している
  • 初心者でも応用テクニックを使えるようになる
  • 項目別にテクニックをまとめているので辞書としても使える

どんな人におすすめ?
  • 今まで自己流でExcelを使っていた人
  • 仕事で使える時短テクニックが知りたい人
他のおすすめの本も知りたい方はこちら

まとめ:パスワードをかけておくと安全

パスワードをかけなくてもロックできますが、他の人と共有するときはパスワードをかけておく方が安全です。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。

また、当サイトでは2020年からデザインやデザインソフトの使い方に関する記事を投稿しております。
デザインに関する情報や知識に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

モバイルバージョンを終了