Excelでは、データの平均値を出すだけでなく四捨五入なども可能です。
今回の記事では、Excelで平均値を出す方法や四捨五入、切り上げ、切り捨ての方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
平均はAVERAGE関数を使う
Excelで平均値を出すときは、AVERAGE関数を使いましょう。
平均を出したいデータを選択状態にして、画面上部のメニューから数式>オートSUM>平均を選択します。
すると、下のセルに平均が表示されます。
平均を四捨五入する方法
ここでは、計算した平均を四捨五入する方法について紹介します。
四捨五入するには、ROUND関数を使用します。
平均を表示しているセルをダブルクリックすると、「AVERAGE(C3:C9)」のように関数が表示されます。
AVERAGE関数を囲むように、「=ROUND(AVERAGE(C3:C9),0)」と入力します。
「C3:C9」の部分は、データのどのセルの平均を出すか指定している部分なので自分のExcelデータに合わせて記入してください。
後ろの0は、小数点のどの部分で四捨五入するかを設定しています。
例えば、小数点以下を四捨五入したい場合は0、小数点第一位まで表示したい場合は1という風に入力します。
これで、四捨五入をすることができます。
平均を切り捨てる方法
ここでは、計算した平均を切り捨てる方法について紹介します。
切り捨てをする時は、ROUNDDOWN関数を使用します。
四捨五入の時と同じように、AVERAGE関数を囲むように「=ROUNDDOWN(AVERAGE(C3:C9),0)」と入力します。
これで、平均を切り捨てることができます。
平均を切り上げる方法
ここでは、計算した平均を切り上げる方法について紹介します。
切り上げをする時は、ROUNDUP関数を使用します。
四捨五入や切り捨ての時と同じように、AVERAGE関数を囲むように「=ROUNDUP(AVERAGE(C3:C9),0)」と入力します。
これで、平均を切り上げることができます。
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- 今まで自己流でExcelを使っていた人
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まとめ:データによってうまく使い分けよう
Excelでは、数値の算出方法を細かく設定できます。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
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