Excelでは、特定の文字列を他の文字列に置き換えることができます。
今回の記事では、文字列を置換する方法について紹介します。
初心者の方でも分かりやすいように、簡単に解説しておりますので興味のある方はぜひご覧ください。
検索と置換を使う方法
まずは、検索と置換を使う方法について紹介します。
ショートカットキーCtrl+Fを使う
ショートカットキーCtrl+Fを使うと検索と置換のパネルが開きます。
置換に切り替えて、「検索する文字列」に置き換えたい文字列を入力します。
「置換後の文字列」に置き換えた後の文字列を入力します。
「すべて置換」のボタンをクリックすれば、置換は完了です。
まとめて置き換えることができます。
一つずつ置き換える方法
文字列を一つずつ置き換えたい場合は、置き換えたい文字列を入力した後に「すべて検索」をクリックします。
パネルの下部分にすべての文字列が表示されるので、置き換えたい文字列を選択しましょう。
そして、「置換」のボタンをクリックすると一つずつ置き換えることができます。
置換機能を使った応用テクニック
置換機能を使うことで、特定の文字列を削除することもできます。
例えば、このシート上のすべての「県」という文字を削除したいとします。
その場合、「検索する文字列」に県と入力して、「置換後の文字列」には何も入力せず空白にして「すべて置換」のボタンをクリックします。
これでシート内のすべての「県」を削除できます。
REPLACE関数を使って置換する方法
関数を使って置き換えたい場合は、REPLACE関数を使いましょう。
例として、画像のように「東京都千代田区」を「東京都港区」に置き換えていきます。
画像のように「=REPLACE(B2,4,4,”港区”)」と入力します。
それぞれの数値の説明は、下記の通りです。
- B2・・・置き換えたいセル
- 一つ目の4・・・何文字目から置き換えたいか。今回の場合4文字目から置き換えられることになる
- 二つ目の4・・・置き換える文字数。今回の場合4文字目から4文字を置き換えるので「千代田区」が置き換えられることになる
- 港区・・・どんな文字列に置き換えるか。今回の場合「千代田区」が「港区」に置き換えられることになる
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まとめ:編集が楽になる
置換機能を上手く使えば編集作業が楽になります。
ぜひ今回紹介した内容を参考にして、制作に役立ててください。
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